2007年10月15日

娘の左肘が脱臼した

さんぽのときなどにパパとママが子供の手をそれぞれ持って「ジャーンプ!」なんてやるシーンをよく見かけるが、そのたびに「脱臼しちゃったりしないかな」なんて心配していた。


しかし、やってしまったのだ…。


うちもパパママジャンプ(いま命名)はたまにやる。その日もやった。しかし脱臼が心配だからあまり勢いよく引っ張ったりはしないで「いっちにーの、じゃーんぷ!」とかけ声をかけてゆっくりやっていたのだ。

しかしさんざん遊んで帰宅した後、布団で娘とじゃれ合っていたら、それまできゃーきゃー大騒ぎしていた娘が突然神妙な顔になって「いたいいたい」と言い出した。

大泣きしたわけでもないし、ちょっと手を強く握りすぎた程度だろうと思っていたのだが、何をしても「いたいいたい」と言って腕を動かそうとしない。

「どこが痛い?」と聞いてもなんとなく手首のあたりを指差して「いたいいたい」言うだけで、本当にそこが痛いのかどうかよくわからない。見た目も手首、肘、肩と特に腫れている感じもしない。

娘が怪我をしたとき布団の上でしたことと言えば、寝ころんでる娘の両手をもって起き上がらせようとしただけだった。手を引いて起き上がるのが楽しかったらしく、何度かやっていたのだが、どうもそれが原因で怪我してしまったようなのだ。

そんなに勢いよく引っ張ったつもりはないのだが、娘の不意を突くような引っ張り方をしてしまったのかもしれない。


結局、娘は夕飯もろくに食べず、ぐずぐずしながら「だっこー」というので抱っこしてあげたら一瞬で眠ってしまった。


その後も起きずにしばらく寝ていたのだが、夜中の 3 時頃から何度か目を覚ましては「いたいいたい」とぐずりだした。自責の念にかられて、ちょっとの寝言でもすぐ目が覚めてしまう。ぐずっても肩と肘に手を当てて「だいじょうぶだいじょうぶ」とただ言い聞かせるだけだった。


朝、目が覚めても相変わらず「いたいいたい」と言うので、整形外科に連れて行ったら、やっぱり脱臼だった。ぼくは待合室で待っていただけなのだが、診察室に呼ばれて出てくるまでの時間は 1 分くらいしかかからなかったと思う。一瞬で先生がはめてくれたらしいのだ。

レントゲンやらギプスやらすることになるんじゃないかと心配していたのだが、あっという間に直ってしまった。診察室では大泣きが聞こえてきたが、出てきたらケロッとしていて、それまで使おうとしなかった左手で絵本を持ってきては自販機でジュースを買えとせがむ元気っぷりだ。


いやあ、骨折とか靱帯断裂とかそういう怪我じゃなくて良かった。薬も通院も必要ないとのことなのでホッとしたのだ。
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2007年09月25日

ぽっぽー

最近、娘は電車に興味を持ってるらしい。旅行雑誌の表紙に写っている電車を指さしては、

「ぽっぽー!」

と一所懸命に主張するのだ。


電車はポッポーとはいわないがな。


車で踏み切り待ちをしてるときも

「ぽっぽー!おっきー!」

と興奮するのだ。


もちろん電車はポッポーとは言わないのだが。


それならホンモノのポッポーを見せてやろうじゃないかと思い、SL を見せてやることにしたのだ。

うちから車で 30 分ほどのところを通っている秩父鉄道秩父本線には、観光シーズンと休日にはホンモノの SL が 1 日 1 往復だけ走るので、その時間に合わせて SL の停車する「武川駅」まで見学に行ったのだ。


ポッポー

普通のデジカメとケータイとで交互に撮ったので慌てて斜めに写ってしまった。

ホンモノの SL に娘はビビッたらしく、いつものように「ぽっぽー!」とは言わず、黙って SL が通り過ぎるのを見ていた。


ぼく自身も走っている SL をまじまじと見たのは初めてだ。

見た位置が停車直前だったからか、思ってたより煙を吐いてなかった。もっと煙が排気ガス臭いのかと思っていたが、排気ガスというより石油ストーブのような匂いだった。


帰りの車では興奮を思い出したのか、

「ぽっぽー!おっきー!!」

と連発していた。

しかしなぜか

「なんでーん!(残念)」

とも言っていた。いつも踏切で電車が見られないと親が「残念だったねー」と言うのを憶えていたらしいが、意味はわかってなかったようだ。
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2007年09月10日

娘の歌と踊り

とってもご機嫌だったので動画を撮ってみた。
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2007年05月28日

東京ディズニーランド

20070526130732.jpg
先週の土曜日に東京ディズニーランドへ行ってきた。

本当は金曜日に行く予定だったのだが、当日が大雨だったので急遽予定を変更して土曜日にした。

実は金曜の夜はディズニーリゾート・オフィシャルホテルに予約がしてあったので、雨でもなんでもむりやり金曜日に行きたかったのだが、前日の夜に娘がなかなか寝付いてくれなく、結局親まで寝かしつけに疲れてしまい朝起きられず、またさらに土曜日が天気が回復しそうというのもあって、金曜に行く気分が一気に萎えて宿泊後の土曜日に行くことにしたのだ。


で、早くにホテルにチェックインし、ホテルの施設で娘を遊ばせて、ゆっくり夕ご飯を食べて、娘をとっとと寝かしつけてビールでも飲んで翌日に備えて早く寝ようと思っていたら、やっぱり娘はなかなか寝てくれなかった。。


それでもディズニーランドへは早くに行きたいし、ホテルの朝ご飯で並ぶのも嫌なので、早起きして行動を開始したのだ。

娘は眠くてぐずっていたが、寝起きだからしょうがないと思い、むりやり着替えてご飯を食べてとっとと出発したのだが、結果的にはこれが失敗だったかもしれない。


寝起きだからではなく、やっぱり寝不足でぐずっていたのだ。なので時間が経ってもあまり回復せず、ディズニーランドに入っても盛り上がるどころが不機嫌そうに抱っこをせがんでくるのだ。

お店に入ってもぐずぐず嫌がるし、抱っこしても宛てもなくあっち行け〜こっち行け〜と指示してくるのでまったく身動きがとれない。

しまいには眠さのあまり大泣きが始まってしまったので、とにかく何でもいいからお昼寝して少し回復してもらわないと何もできないのだ。

人目も気になるがそれどころじゃないので、大泣きする娘を抱きかかえて父母の 2 人掛かりでなんとか寝かしつけに成功した。

ところが、程なくして目が覚めてしまった。

やっぱり機嫌は直らずいきなり大泣きが始まってしまい、やれジュースだお菓子だと興味を引きそうなものでなんとかごまかして、しばらくしたら泣きやんだ。


すこし落ち着いたようなので、園内を少し移動してみた。ベビーカーに乗って欲しかったのだが、抱っこ星人なのは変わらず、ずーっと抱っこのまま園内を散歩したのだ。


もともと金曜日に行くつもりで会社を休んでまで予定を立てていたのが、予定が狂って快晴の土曜日になってしまったので園内はかなり混んでいた。

一番の目的だった、イッツ・ア・スモールワールドも 50 分待ちと、今の娘を連れたまま並ぶのは不可能だ。イッツ・ア・スモールワールドがダメなら他に乗れそうなアトラクションはまったくない。リロ・アンド・スティッチのパレードも見たかったのだが、午前中の分は娘が寝てる間に終了し、午後の分はまだ数時間もの間があってそれまで待つのは不可能だ。

ということで、やることがなくなった。


そんな感じで帰ってきたのだ。

帰りの車では娘はぐっすり寝てくれたし、道もがらがらですんなり帰れた。

まだ日が高いうちに家に着いてしまったのだ。
posted by さわしげ at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 子供

2007年04月26日

怒れパパ

最近、娘にぶたれる。

グーではなくパーだが。

別に痛くないし、楽しいので好きなようにやらせていたのだが、それじゃいけないなーと思うようになった。


というのも、娘は近所の同じ年くらいの子とよく遊ぶようになったのだが、先日その子を軽くぶってしまったのだ。

もちろん本人はスキンシップのつもりだろうし、ぶたれたほうも嫌がったわけでもないのだが、やはりぶってしまうのはよろしくない。相手の親に対する印象もよろしくないと思う。

まあ、仕返しというわけではないと思うが、その後その子にプランターの土をぶっかけられたのでまあおあいこということで。



他にも積み木遊びを良くするのだが、本人も積み木を積み上げるのだが、もちろん父親のぼくのほうが遙かに高くまで積み上げることができる。

ところが、娘は自分以外が積み上げた積み木を見ると、確実にそれを崩しに来るのだ。

20070426.jpgそれも倒した後ご満悦な顔で「あーーっ!」と叫ぶ。

この奇声はどうも娘に崩されたときについぼくや嫁が「あー!崩されたー!」とか言ってしまうのを憶えたらしく、なぜか崩した本人が叫ぶようになってしまった。

まあ、大人なので積み木を崩されたくらいで頭に来るとかは全然ないし、そんなやりとりも楽しいのでいいのだが、これもよく考えるといけないかもしれないと思うようになった。



まだ友達と積み木遊びをしたことはないが、これからする機会もあるだろう。また、大きいスーパーなどに行くと、こども広場みたいなコーナーがあって、そんなところで遊ばせることもよくあるのだが、そこで他の子が積み上げた積み木やブロックを、うちの娘がご満悦顔で崩しに行くのは想像に難くない。気の弱い子だったらそれだけで泣き出してしまうかもしれない。


とかいろいろ考えてると、怒ってもいないのに叱らなければならないというのは、なかなか難しいなーと思った。
posted by さわしげ at 20:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 子供

2007年03月26日

子供に聴かせたい音楽

高校時代に吹奏楽部だったぼくとしては、娘にも何らかのカタチで音楽に関わって欲しいと思い、生まれたときから、いや、生まれる前からできるだけ良い音楽を聴かせようと、ディズニーやモーツァルト、サウンドオブミュージックの CD を部屋でかけたりしているのだ。


最近はもっぱら NHK 教育テレビの「いないいないばぁっ!」という番組の音楽 CD 「うた☆うた☆だいすき!」をずーっとリピートで聴いている。

NHK 教育テレビといえば「おかあさんといっしょ」が定番だが、個人的にはどうもこの番組は好きになれないのだ。NHK 的くさい演出に寒気がするというか、吐き気がするというか…。たいそうのおにいさんの小林よしひさは好きなのだが。

それに引き替え「いないいないばぁっ!」では犬のキャラクター「ワンワン」が子供にはわからないようなアドリブをかますので目が離せない。「ぼくのキュウリは左曲りだよ」などとぶっ飛び発言も飛び出すのだ。

しかもこの「ワンワン」の中に入っている人は、20年前以上前に放送していた「たんけんぼくのまち」の「チョーさん」なのだ。しかも本人が着ぐるみのなかで吹き替えなしでしゃべっているらしいのだ。なので踊りを踊るとマイク越しにハァハァ言ってるのまで聞こえてしまうのだ。


と、話が逸れたが、そろそろ「いないいないばぁっ!」の CD にも飽きてきたので新しい CD を物色中だったりする。


最近気になってるのがディズニー音楽の日本語版。

娘に歌ってあげたいのだが、原曲のディズニー曲ではまったく歌詞がわからず、つい「にゃーにゃにゃーにゃにゃーにゃ〜ん♪」と適当に歌うしかなく、ちょっと寂しい。しかも大声で歌ってるのでご近所に聞こえてしまったときに恥ずかしさが増す。


で、探してみると、これが結構見つからないのだ。

それっぽい CD といったら「ディズニー よいこのドライブ・ミュージック」くらいしかないみたいだ。


童謡はいらないような気がするが、童謡の CD は 1 つも持ってないのでこれはこれでありなのかな。


最近娘のお気に入りのアンパンマンの CDも気になるが、こちらは数が多すぎて選べない。
posted by さわしげ at 15:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 子供

2007年03月22日

アンパンマンとあんぱんまん

最近、うちの娘が「それいけ!アンパンマン」を見るようになった。

どうもどちらかというと本編よりもオープニングの歌がお気に入りらしく、出だしのメインテーマが終わった瞬間にリモコンを指して「んっ!」と言う。つまり「リピートしろ」というのだ。

しかも、アンパンマンの絵を見つけては、「んまーん!」となんとなく「アンパンマン」と言ったりする。




アンパンマンといえば、ぼくが小学生だか幼稚園だかのころに、原作である絵本の「あんぱんまん」が大好きだった憶えがある。

で、ぼくが絵本なんて読まなくなった頃、いまから 20 年ほど前にアンパンマンのアニメがスタートしたわけだが、そのときぼくが好きだったあんぱんまんとアニメのアンパンマンで、ずいぶん印象が違うのでちょっとショックを受けた。





娘がアンパンマンに興味を持った今になってそのことを思い出した。

大好きだった絵本のあんぱんまんのことは、今ではほとんど憶えていないが、今のアニメのようなバイキンマンと戦うようなストーリーじゃなかったという記憶はある。

どちらかというとおなかをすかせて困っている人に頭を分け与えるというのを強烈に憶えている。

あんぱんまんの頭がとにかくおいしそうで、一度食べてみたいと思っていたのをはっきりと憶えている。しかし食べてしまうとあんぱんまんは頭が無くなってしまうので、食べちゃったらかわいそうだから食べたいけど食べないな、などと子供ながらにジレンマを感じたのも憶えている。死にそうなくらいおなかがすかないとあんぱんまんの頭は食べちゃいけないんだと思っていたのだ。



そんなことを今のアンパンマンを見ながら思ったわけだが、今のアンパンマンは単なるヒーローアニメになってるなーと思う。それでも子供たちに絶大な人気があるわけで、大人になったらわからないが子供には心惹かれるなにかがアンパンマンにはあるのだろう。



まあ、自分の頭を丸ごと食われて「よかったね」というヒーローというのもよく考えたらシュールだな。

posted by さわしげ at 11:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 子供

2007年03月05日

歩く娘

ゆっくりゆっくり成長している我が娘なのだが、一歳半検診の時点でまだ歩けなかった。

つかまり歩きはできたので手をつなげばさっさと歩くのだが、手をつながないとまったくダメ。すぐにペタンとオシリをついてしまったのだ。



それがどうだ!


20070304114601.jpg
ちゃらららっちゃっちゃっちゃーーん♪
むすめはレベルがあがった!
むすめはあるくをおぼえた!


一歳半検診が終わったらいきなり歩けるようになったのだ!


今ではボールを追いかけて取って投げて蹴ることが出来るようになったのだ。


う〜ん。いつかは歩くとわかっていても、いざ歩けるようになると感動だ。
posted by さわしげ at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 子供

2006年10月23日

たまには子供のことでも書こうかな

あまりここでは生活感のあることは書かなかったのだが、いまいちネタがないので、たまには子供のことでも書こうと思う。

20061021133205.jpg

この写真は食器棚の下にある扉を開けて、中からゴミ袋を引っ張り出してご満悦なうちの姫だ。

食器棚の他にも、レンジ台の下からパスタを出してみたり、電話台の引き出しからかぜ薬や絆創膏を出してみたり、テレビ台のから CD や DVD を出してみたり、挙げ句の果てには冷凍庫から冷凍食品やら保冷剤やらぶちまける始末だ。

もちろん片づけたりなんかしない。手に持った物はポンポン後ろに放り投げるだけだ。それもかなりの勢いで。まれにテーブルの上からドレッシングの瓶やマグカップが飛んでくるので注意が必要だ。


そしてこれがその勢いを撮った写真。

20061021133229.jpg

手ぶれじゃなくて被写体ブレだ。
posted by さわしげ at 19:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 子供

2005年08月01日

娘がやってきた

カミさんと娘が実家からアパートに戻ってきた。娘はこのアパートで暮らしたことはないので、「戻ってきた」という表現は正しくないかもしれないが。

それまで一人で羽を伸ばしまくっていたのが、ついに赤ちゃん爆弾が投下されてしまった。

その日娘は実家で沐浴させてもらってきたので、あとはもう寝るだけのはずだったのだが、いきなりオムツ替えだのミルクだので大変だった。いくらおなかがすいて泣き叫んだところで一瞬でミルクができるわけもなく大騒ぎだ。

抱っこすると一瞬は泣きやむのだが、じっとしているとまたすぐに泣き出す。座ったまま抱っこしてても「立て!」と言わんばかりに泣き叫ぶ。どうやら抱っこされたまま歩いたときの振動がお気に入りらしい。

なんどか抱っこであやしていて気づいた。どうやら娘は上下運動が特にお気に入りらしい。

どんなに機嫌が悪くて泣き叫んでいても、娘を抱っこしたまま上下に大きく振ると泣きやむのだ。もしかしたら無重力が好きなのか? それとも怖くて声が出ないだけなのか? これをやりながら寝てしまうこともあるので、おそらく怖いわけではなさそうだ。

あまり激しく揺さぶると「揺さぶられっ子症候群」などという病気もあるそうなのだが、声が枯れるほど泣き叫ばれるのも良いとは言えない。なるべく首などには負担にならないように慎重に且つダイナミックに上下運動するのだ。

しかしこれが疲れる! やる方はほとんどスクワットみたいなものだ。ちょっとやっただけですぐ汗だくになってしまうのだ。

そんなこんなでなんとか週末を乗り切ったのだが、全身筋肉痛になってしまった。子育てで筋力アップだな。

写真を撮る余裕はなかった。
posted by さわしげ at 12:09| Comment(3) | TrackBack(0) | 子供

2005年07月16日

チャイルドシート装着

結局その店員さんが対応してくれたお店では買わなかった。というか買えなかった。売る気のない店員さんから買う気がおきるわけがないのだ。

数日後にトイザらスの広告で目的のチャイルドシートが安くなっているのを発見して、あっけなくそこで買ったのだ。アップリカやコンビの売れ筋より全然安かったのでかなりお買い得だった。


で、退院前日の夜中に取り付けた。ものすごく蒸し暑い夜だったのだが、それまで何日も雨が続いていてそのときたまたま雨が上がったのであわてて取り付けたのだ。エアコンをガンガンに効かせた車内で奮闘していると、蒸し暑さで車の窓ガラス全面がびっちり曇ってしまった。

退院時からちゃんとチャイルドシートに乗せたのだが、ものすごーく不安定だった。やっぱりベッドタイプのほうが新生児のときは安定しそうだ。でも 30 分ほどのドライブでは特に泣く様子もなく、時折「ふにゃあ」とか言う程度だった。
posted by さわしげ at 20:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 子供

2005年07月13日

チャイルドシート購入記 (2)

takata04-neo を買おうと決めたものの特に急いで買う必要もなかったので、いろんな店で値段を比較したのだ。しかし端数の違いはあるものの、どのお店でもそれほど大きな値段の差はなかった。


おなかの大きなカミさんを連れて店頭でチャイルドシートを見ていると、速攻で店員が寄ってきて、訪ねてもいないのにいろいろ説明してくれた。

店員さんのお薦めはやっぱり一番売れている「アップリカ」だ。店頭でも一番スペースを取って大々的に売り出してるようだ。

「やっぱりベッドになるタイプが一番売れてますよ。」
「事故った時でもベッドの形のほうが良いんですか?」
「新生児は横になってないと酸素が頭に行き渡らないんです。」
「なんか力を入れるとものすごくグラグラするんですけど?」
「これが一番売れてますから。」

会話になりませんでした。

takata04-neo が見たかったので、そっちに近寄ると

「それは回転しませんよ。こちらのタイプはワンタッチで後向き、前向きを切り替えられます。」

今度は「コンビ」を薦めてきた。

「新生児が後向きで 1 歳くらいから前向きなんですよね?」
「そうですよ。ワンタッチでできたほうが便利ですよ。」
「でも、新生児が 1 歳になるのは 1 回だけですよね?その 1 回のためだけにワンタッチですか?」
「・・・。」

店員さんは去っていきました。

売れよ!
posted by さわしげ at 18:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 子供

2005年07月12日

チャイルドシート購入記 (1)

赤ん坊もカミさんも 7 日に退院したので、そのとき赤ん坊は初めてチャイルドシートに乗せて帰ったのだ。


実はチャイルドシートは 1 ヶ月以上前には買ったし、選定に至っては数ヶ月も前から始めていたのだが、その選定にはかなり苦労した。

当たり前だがそれまでチャイルドシートなんて買ったことがなかったし、聞いたことがあるメーカーといえば、よくテレビで宣伝している「アップリカ」というメーカーくらいしかなかったのだ。実際お店に行ってもアップリカが一番売れているらしく、他にはベビー用品の定番らしい「コンビ」というメーカーのチャイルドシートが大量にあるくらいで、ほとんどその 2 社が独占状態のようだった。


チャイルドシートと言えば国土交通省がここ数年毎年アセスメント情報を発表しているのだが、その結果を見て驚いた。点数が最も高いチャイルドシートは海外製のもので、他にも上位のメーカーは聞いたことがないメーカーばかりだった。もっとも売れていて、唯一ぼくも知っていたアップリカに至っては「推奨せず」というもっとも不名誉な評価が付いているものまであったのだ。

アセスメントは乳児と幼児でそれぞれで評価をして、評価を「優」「良」「普通」「推奨せず」の 4 段階で出す。この中で「推奨せず」は論外の欠陥があるもので、実際の評価は 3 段階だ。乳児用のはいくつかのチャイルドシートが最高の「優」を獲得していたが、幼児用では 1 社だけが「優」を獲得していた。

タカタというメーカーが幼児用で唯一「優」を獲得していたのだが、そんなメーカーは聞いたことがなかった。よくよく調べてみると、このメーカーは車専門の安全装置メーカーで、シートベルトやエアバッグなどを作っているメーカーらしい。もっと調べてみるとトヨタなどの自動車メーカー純正のチャイルドシートはこのタカタの OEM 製品だということまでわかった。

ということは、このタカタというメーカーはもしかして一番安全なチャイルドシートを作っているメーカーかもしれないという気持ちになったのだ。


ということで、タカタの最新機種、takata04-neo というチャイルドシートに決めたのだ。

ということで続く。。
posted by さわしげ at 18:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 子供

2005年07月04日

長女誕生

ついに子供が生まれた! 女の子が! これでついにパパになってしまった!

6 月 30 日に 2784g にて無事生まれたのだ。

父親かー。実感ないなー。母親ならだんだんおなかが大きくなって、さらに痛い思いをして生まれてくる我が子を見たら、そりゃあ母親という実感が湧くってもんだろうけど、父親は特に体の変化はないからね。


出産はもちろん立会った。立会い出産は賛否両論だがぼくは立ち会って良かったと思う。血を見るのがだめだったり、女性に過度な理想を抱いている人は立ち会わないほうが良いと思うが、そうでない人はぜひとも立ち会ったほうが良い。人生観が変わるとまでは言わないが、妻と子供への見方は大きく変わると思う。


生まれたての赤ちゃんは、本当に繊細で簡単に壊れてしまいそうだった。

産湯に入って服を着せてもらった赤ちゃんを抱かせてもらったときは本当に感動した。きれいな瞳でじっとこっちを見つめてくるのを見ると、熱いものが胸をこみ上げてくるようだった。


しかし出産直後に分娩室から追い出されたので、最初に抱かせてもらったのは分娩室前の廊下だったのだが、そこは思いっきり人通りが多いところで、ベンチでぽつんと赤ちゃんと 2 人で取り残されて、みんなの注目を浴びまくりだった。抱き方だって教わってないのに看護師さんもとっとと分娩室に戻ってしまったので、恥ずかしいやらありゃしないのだ。これじゃいくら感動しても泣くに泣けないのだ。


それにしても早く大きくなって一緒に遊んで欲しいのだ。
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