2009年05月07日

GARMIN Forerunner 405CX

JogNote Mobile.jpgランニングの距離やタイムは GPS 付き携帯電話でジョグノートモバイルを使って計測していたのだが、ジョグノートモバイルのアプリでは 1km 毎のラップタイムが計測できなかったり、文字が小さすぎて走りながら確認するのがしづらかったりして、微妙に不満だった。さらに効率的なトレーニングには心拍数の計測が欠かせないのだが、心拍計は携帯電話だけではどうやっても実現できない。

距離はジョグノートモバイルで計測できるので、これが 1km 毎にアラームを鳴らしてくれるなどの機能があればジョグノートモバイル+心拍計付き腕時計で事足りるのだが、ジョグノートモバイルのバージョンアップもなかなかしてくれなそうだし、そもそも携帯電話の GPS では精度が低く正確に 1km 毎にアラームを鳴らすのが難しいような気がする。



それらの要望を一気に満たしてくれるものとして、ランナーのあいだで有名な GARMIN というメーカーの Forerunner シリーズの腕時計というのがあるのだが、これは GPS +心拍計+腕時計というランナーに必要な機能の全部盛りというランナーならだれしもが垂涎ものの腕時計なのだ。

GARMIN Forerunner 405CXその Forerunner シリーズに、最近、「Forerunner 405CX」という機種が発売された。

この 1 つ先代の「Forerunner 405」もずっと欲しかったのだが、これが発売されたのは少し前だし、そろそろ新しいのが出るんじゃないかと狙っていたのだ。



ということで、いつものように買っちゃった(苦笑)

GARMIN Forerunner 405CX

先代の Forerunner 405 は正規輸入の日本語ローカライズ版として、「ForeAthlete 405」という機種がでているのだが、英語版と比べて値段もかなり高い。さらに新機種の Forerunner 405CX のほうはまだ発売されたばかりで日本語版がまだ出ていないというのもあって、新しい物好きとしてはまさに今買い時ということで、ヘソクリをひっくり返して買ってしまったのだ(苦笑)

先代の Forerunner 405 との違いはあまりなく、違いは心拍計が標準になったということと、心拍数による消費カロリーの算出が可能になったこと。あとは色が変わったことくらい。



早速、これを付けて走ってみたのだが、やっぱり走りながら距離とタイムがすぐに確認できるのはイイ! GPS 携帯でも確認できるが、いちいち携帯を開いて見なくて良いというのがイイ! また、1km 毎のラップタイムも勝手に記録してくれるし、速度もリアルタイムで表示してくれるのもイイ。さらに初めて心拍数を計りながら走ったのだが、体にかかっている負荷を数値化して確認できるのはとにかくスバラシイ!

さらに PC に繋いで走行データを転送すれば、心拍数や速度、走ったコースなどが細かく確認できる。この転送用ソフトもなかなかよくできていて、USB を PC に刺すだけで、メーカーの GARMIN が用意してくれている GARMIN Connect というユーザー向けデータ管理サイトに勝手に登録してくれる。
GARMIN Connect 1

速度や心拍数などはグラフ化して表示させることもできる。
GARMIN Connect 2

ラップ毎の詳細も一覧できる。
GARMIN Connect 3
これがジョグノートと連携するようになったら最強なのだが、そこまではできなそう。


とにかくこれでサボるわけにはいかなくなった。もっともっと走らないと!
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2008年02月26日

シグマA・P・Oシステム「DHARMA TACTICAL MOUSE(DRTCM01)」

去年買ったロジクールのマウス「V450」の動作にウンザリしたので、新しいマウスを買ったのだ。

P1000045.JPG
買ったのはシグマA・P・Oシステム販売株式会社という聞いたこともないような日本のメーカーのマウスで、先月出たばかりの「DHARMA TACTICAL MOUSE(DRTCM01)」というマウス。いわゆるゲーミングマウスなどと言われるジャンルのマウスらしいのだが、ゲーム向けの特別な機能と言えば、本体にキーボードマクロを登録できるというのが一番のウリらしい。あとは解像度が高いとかスキャン数が多いとかそういうカタログスペックに出てくるような性能が高いというのもウリだ。

で、なぜこのマウスを買ったのかと言うと、ゲーミングマウスなら普通に使っても使いやすいだろうと勝手に想像してこれを選んだ。普段からマウススピードは遅めの設定で使っているので、最近の高解像度マウスはどうも苦手なのだ。まあ、Windows のマウスの設定で遅くして使えば良いのだが、ThinkPad 標準のタッチパッドやトラックポイント(赤デベソ)も普段から使うのであまり設定を変えたくない。その点、ゲーミングマウスはワンタッチで解像度を切り換えられたりするので適当に遅くして使えば良いのだ。まあ、ぼくの使い方だとワンタッチで切り換えられる必要はぜんぜんないのだが。

で、使ってみた感想なのだが、見た目の第一印象は「重い」「デカイ」だったのだが、使ってみると「速い!」「なめらか!」といろいろ驚いた。

最近はレーザーを含む光学マウスばかり使っていたので、動き出しの反応がどうしてもほんの一瞬遅れる感じがするのだが、この「DHARMA TACTICAL MOUSE」はそれが感じられない。買ったばかりのボールマウスのような印象だ。他のゲーミングマウスと呼ばれるマウスは使ったことがないのでわからないが、もしかしたらどれもこんな感じなのだろうか。

それまで使っていた「V450」がモバイル用の無線マウスということで、きっと省電力に気を遣っていたのだろうが、すぐ待機モードになってしまうらしく、マウスの動きだしは 2〜3cm 動いてから画面上のポインタが反応するようなことが多かった。ほんのちょこっとだけ動かしたいなどにものすごくフラストレーションがたまるマウスだった。

また、「V450」を含めてロジクールのマウスは 3 台連続で使っていたのだが、どれもホイールの回転と実際の画面のスクロールが一致しないことが多く、ちょっとホイールに触っただけで画面がスクロールしてしまったり、ホイールを回転させてカリッと鳴っても画面がスクロールしなかったりととにかくイライラすることが多かったのだが、この「DHARMA TACTICAL MOUSE」には(いまのところ)そういう感触はない。

P1000046.jpg


気に入らない点もいくつかある。

左右のサイドが深く切り込んでいるので、親指は良いのだが薬指が角に当たって痛いのだ。しかもその箇所にはモード切替ボタンがあるので、無意識のうちに押してしまうことが多々多々ある。まあ、ぼくは PC ゲームはしないのでモード切替もたぶんしないのでかまわないのだが、指が痛いのはいただけない。持ち方の工夫でどうにかなるのかもしれないがどうも気に入らないのだ。

それとホイールの回転が妙に重い。ゲームのときはこれくらい重くても良いのかもしれないが、普通にブラウザなどでスクロールしたいときはかなりグリグリホイールを回さなければならないのでちょっとツライ。まあしっかりしてる分、ホイールの押下などはしやすいので差し引きゼロといったところか。

あとはモバイルマウスではないので持ち歩きには向かなそうだ。外出のときは「V450」を持って行くことになるだろう。


とまあ、おおむね満足できるマウスだと思う。「DHARMA TACTICAL MOUSE」がなかなか良かったので他のゲーミングマウスにも興味が湧いてきたのだ。しかし他のゲーミングマウスはこれよりもさらに大きいと考えるとちょっと手が出せないかもしれない。

これでマクロ機能を使いこなすようになったら、もしかしたら他のマウスには移れなくなってしまうかもしれない。
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2008年01月11日

ファイルサーバーが欲しいのだが・・

ルータが壊れたのに伴ってファイルサーバーまで無くなってしまった。その後、ルータは買ったのだが、依然、ファイルサーバーは無いままなのだ。

しかし、バックアップしていないデータが増えてきたので、いい加減ファイルサーバーを用意しないと危ないような気がしてきた。

そこで、データの安全性を考えて、RAID5 が使える NAS を考えているのだが、どうしても 5 万とかしてしまう。今その金を用意するのはなかなかツライのだ。

だいたい NAS を買っても、単にデータが安全になるというだけで、これといって新しい体験ができるわけでもない。大容量データにいつでも楽にアクセスできるようになるという利点があるが、いまいち楽しいとか便利になるとかそういう感覚は感じにくい。

なので、どうしても 5 万という金額からなかなか手が出せないでいるのだ。

とはいえバックアップしていないデータが増えるのはどうにも精神衛生上よろしくない。早急にバックアップする手だてを考えなくてはいけないのだ。



そこでふと思いついたのだが、新しい PC を買ってしまうというのが理想な気がしてきた。もちろん金額は NAS より高くなってしまうが、今ある PC はかれこれ 6 年も前に組み立てた PC なので、いい加減買い換えても罰が当たらないと思う。

なにより新しい PC なら新しい体験はいろいろできるって物だ。きっと楽しいだろうし便利になることもあるだろう。


しかし冷静に考えると RAID5 の NAS を考えていたのが PC になってしまうと、データの安全性という意味では格段にランクが下がってしまう。PC で RAID5 にしてもいいのだが、さすがにそこまで行くと予算が大きくなりすぎてしまう。


う〜ん。なにかうまい手はないだろうか。
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2007年12月07日

DoCoMo FOMA P905i

結局買っちゃった。
DoCoMo FOMA P905i
買ったのは DoCoMo FOMA P905i だ。

バリューコースで 24 回払いにしたのだ。2 年以上使い続ける自信はないが、2 年以内に買い換える場合でも残りの支払いは一度に払えるとのことなので、この支払い方法にしてみた。

ドコモショップで買ったのだが、いろいろオプションを付けなさい、付けないなら頭金を払いなさい、とよくある抱き合わせ販売の話をされたのだが、ぼくはすでにオプションもけっこういろいろ入ってるので、必須とされたオプション契約はどれも新しく契約できないという事態になった。仕方がないので DCMX に入ったのだが、なんだか腑に落ちない。

次に携帯を買うときにはいよいよ抱き合わせオプションが選べなくなりそうだな。


で、P905i なのだが、まあ、思ってたほどサクサクではないな。まだまだ mova 最後に使っていた P504iS にはかなわない感じだ。でもいらいらするほど遅いという画面には遭遇していないので及第点だと思う。FLASH の動作が遅いのがちょっと気になる。特に i チャネルのページはすべてが明らかに遅い。下キーを押しっぱなしにすると、キーを放してもしばらくスクロールが続く。まあ、それでも前機種の SO902i よりはマシだが。

それよりも FOMA ハイスピードに対応しているので i モードが速くなったのがうれしい。ハッキリとスピードアップが体感できる。i モードが文字が見やすくなったので、FOMA ハイスピードと合わせてものすごく使いやすくなったと思う。


一番の目的だった GPS はかなり良い! 家の中でも GPS 測位できたし、測位速度も精度もなかなか良い。地図アプリも見やすいし、スクロールも拡大縮小も速い。ただメニューが遅い。起動もちょっと遅い。GPS を使ったアプリでいろいろ遊べそうだ。ランニング記録などにも使えそう。

ワンセグなのだが、自宅では映らなかった。まあ、自宅では普通にテレビみるから良いか。職場ではなかなか感度が良かった。ワンセグは初めて使うので比較しようがないのだが、映りはしょせんワンセグというレベル。字幕は読みたくない感じだ。録画もできるみたいなのだが、たぶんしないと思う。


で、この携帯の一番の目玉の横開きなのだが、ぼくにはこの機能はいらなそうだ。この機能が最後までこの機種を買うのをためらわせる原因になった。ワンセグを見るときは液晶面が裏返るタイプのほうが好みだ。おそらくワンセグを置いてみることはほとんどなく、手で持ってみると思うので。地図を見るときも液晶面が裏返って欲しかった。


総合的に見ると、まあ、こんなもんかな、という感じ。まだまだ改善して欲しい点は山ほどある。

OK、キャンセルのダイアログボックスがやたら出る上にキャンセルがデフォルトになってたり、ブックマークフォルダなんて使わないのに、1つしかないフォルダをわざわざ選ばなければならなかったりと、余計な操作がいちいち多いのは P900i の時代から全然変わっていなかった。
posted by さわしげ at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 物欲

2007年11月30日

ドコモの新料金プラン

ドコモから新しく出た 905i シリーズが欲しいなーと思いつつ、新料金プランをいろいろシミュレートしてるのだが、どう計算しても値上がりしてしまう。


そもそも新料金プランとは、従来プランの本体価格を安くするために基本料金に本体価格の一部を上乗せするという方式から、基本料金を安くして本体価格を本来の値段に戻すというものだ。

で、その安くなる基本料金は月に 1,680 円安くなるのだが、この説明をよく見ると、1,680 円の値引きはいちねん割引とファミリー割引の前に適用するので、実際にはいちねん割引とファミリー割引を最大の 50% で適用される場合、840 円しか変わらないのだ。

月に 840 円しか安くならないのに本体価格が従来の新製品より 1 万から 2 万近くも高くなっているというのは、どうも納得がいかない。この差を回収するためには 2 年は使わないと駄目そうだ。

まあ、使えばいいのだが。
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2007年11月16日

ソニー「ネットワーク ウォークマン NW-S715F」

久しぶりに衝動買いをしてしまった。

買ったのはソニーの「ネットワークウォークマン NW-S715F」。

NW-S715F

ジョギングを始めたので、ラジオでも聞きながら走ろうかと思い、最初はポータブルラジオを探したのだが、デジタル表示のラジオだと 1 万近くかそれ以上してしまう物ばっかりだったので、それならいっそのことラジオ付きのポータブルプレイヤーを買ってしまった方が良いんじゃないかと思い、これにしたのだ。

ポータブルプレイヤーは、普段から iTunes を使っているので「iPod」のほうが良かったのだが、iPod にはラジオ付きなんて無かったのだ。


で、早速使ってみたのだが、ラジオの感度が悪い! ラジオが目的で買ったのにダメダメじゃないか。しょせんラジオなんておまけ機能だということか。

まあ、それでもケーブルを伸ばせばなんとか聞けるので、我慢して使うことにしようと思う。


音楽も聴いてみようと思い、ソニーの音楽再生&転送用ソフト「SonicStage CP」を使ってみたのだが、これがまた酷く使いづらい!! iTunes が非常に良くできたソフトなだけに、この SonicStage の使いづらさには辟易する。


ウォークマン本体の操作性も微妙だ。なによりボリュームの位置がきわめて使いづらい。ロックスイッチも使いづらい。矢印キーも押しづらい。メニュー構成はそこそこわかりやすいが、それでも iPod のほうがずっとわかりやすい。


う〜ん。ラジオを聞かないのであれば間違いなくウォークマンではなく iPod を選ぶんだけどなあ。
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2007年10月16日

BOSE QuietComfort 2

BOSE QuietComfort 2
BOSE QuietComfort 2」 を買った。もちろん先日買った「QuietComfort 3」は返品して。

「3」を返品した理由は、一番の理由は前も書いたとおり音漏れなのだが、交換して「2」をじっくり聞いてみたところ、いろいろと「2」に交換して良かったと思える点が出てきた。


まず「3」で気に入らなかった音漏れについてなのだが、「2」も「3」ほどじゃないにせよ思ったより音漏れすることがわかった。静かな部屋でちょっと大きめの音にすれば「2」でも音漏れしてしまうのだ。カナル型ヘッドホンとはやっぱり根本的に仕組みが違うのでこの辺は仕方がないところかもしれない。まあ、あまり大きな音で聞いても耳に良くないのでそんな音量ではまず聞かないと思う。


それとノイズキャンセルのレベル差だと思うのだが、「3」のほうがやはり音がこもるようだ。「2」のほうがノイズキャンセルが弱い分、音がクリアに聞こえる。実際、ホール録音のクラッシックで聞こえるような録音ノイズは「3」ではほとんど聞こえなかったのだが「2」ではよく聞こえる。ノイズというと聞こえないほうが良いような感じがするが、クラッシックの場合はホールの臨場感というか空気を感じるのに、そういった細かい音まで聞こえたほうが良い。そもそも録音されている物ならぜんぶ再生できた方が良いに決まっている。

ノイズキャンセルの差と言えば、ノイズキャンセルが強く効く「3」の場合、音楽を掛けないで装着していると、むりやりノイズキャンセルしてるような何ともいえない圧迫感を感じてたのだが、「2」ではそれが少ない。


音質の差は正直よくわからないが、こもった感じが「3」よりしないというのと、「3」よりスピーカー部分と耳の距離が少し離れているぶん音が広がって聞こえるので、「2」のほうが音が良いと言って良いと思う。


「3」のほうが良いと思っていた装着感なのだが、長時間使用した場合、「3」は耳の軟骨というか耳たぶではない部分のこりこりしたところが痛くなったのだが、耳全体を覆う「2」ではそういった痛みもなく快適だ。耳全体を覆うぶん暑さが気になっていたのだが、案外通気性が良いのかそれほど暑くない。まあ、その通気性が音漏れに繋がってる可能性があるわけだが。


いろいろ見比べてみて「3」のほうが良いと思える点はサイズだけになってしまった。かっこよさも「3」のほうがかっこいいような気がするが、好みもあるし「2」がダサいということもないと思うのでたいした差ではないと思う。


ということで、「2」のほうがいろいろ良かったということで、もう返品することはないと思う。30日以内に「4」が出なければ。
posted by さわしげ at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 物欲

2007年10月09日

BOSE QuietComfort 3

DSC00117.JPG

突然物欲が沸き、4 万 7 千円もするヘッドホン「BOSE QuietComfort 3」を買った。

とは言っても衝動買いというわけではなく、数年前に友人に、この「QuietComfort 3」の前バージョンである「QuietComfort 2」を見せてもらったときから一目惚れしてしまい、それからずっと欲しかったのだ。しかしいかんせん値段が高すぎて手が届かず、仕方がないのでカナル型(耳栓型)の「SHURE E2c」や「Super.fi 3 Studio」を買ったりしたのだが、カナルタイプとはいえ、それなりに高価なヘッドホンをいくつも買ってしまったら、結局「QuietComfort」を買えるくらいの出費をしてしまいそうだったので、やっぱり本命を買ってしまうことにしたのだ。


この「QuietComfort シリーズ」の特徴は、周囲の騒音を打ち消す音波を発生して静寂を作り出すというもので、いわゆるノイズキャンセルヘッドホンと呼ばれるヘッドホンだ。このジャンルの草分け的存在であり最高峰のヘッドホンなのだ。


で、実際買おうと思っても「QuietComfort 2」と「3」のどちらを買うかでかなり悩んだ。

2 と 3 の違いは単純に後継機種というわけではなく、タイプが違う。2 は耳全体を覆う密閉型で、3 は耳に乗せるオンイヤー型。大きさが全然違うのだ。

どちらが良いとは言い難く、それぞれ長所短所があるので、3 が出た今でも 2 も普通に売っているのだ。


結局、実物を聞き比べ見比べなければ決められないということで、佐野市のアウトレットにある BOSE 直営店まで行ってきたのだ。


聞き比べると 2 の密閉型のほうが物理的に遮音性は高いのだが、そのぶん 3 では電子的なノイズキャンセルの機能を強くして静寂性を高めている感じ。ヘッドホンを装着したまま電源 ON 、OFF を繰り返すと 3 のノイズキャンセル機能のほうが強く効くのがよくわかる。

しかし音質はというと、ノイズキャンセル機能の影響か若干 3 のほうがこもった感じがする。BOSE のノイズキャンセルのない通常のオーディオヘッドホンも聞き比べたのだが、音のこもり具合はノイズキャンセルの強さに比例するような印象だった。つまりノイズキャンセルのないヘッドホンのほうが音がクリアに聞こえるのだ。

まあ、音質は 2 のほうが若干良い印象だったが、音の違いはあれども 3 も及第点は十二分に達していた。

それよりも、装着感で大きな差を感じた。3 のほうがイヤーパッドの感触が耳に心地いいのだ。それに 2 は密閉型だけあって、暑い。3 のほうが涼しくて気持ちいいのだ。

そしてやっぱり大きさが違う。持ち歩くつもりはないのだが、もし持ち歩くことを考えたら 2 はありえない。3 ならバッグ次第で持ち歩いても良いかなと思えるサイズだ。

ということで、3 に決めたのだ。


家に持って帰って、速攻で使ってみたのだが、やっぱり良い! 音も良いし付け心地も良い! 遮音性も良い!

自分の好きな曲を聴いてみたところ、BOSE の音は中低音が強いという話をよく聞くが、ぼく個人の印象としては、中低音の大きさよりアタックの強さが目立つ印象を受けた。中低音が聞き取りやすいという感じだ。


嫁も興味津々で、嫁の好きな曲をいくつか聴かせてみたところ「音が良い!」と感動ひとしおだった。



が、そこで大きな落とし穴に気がついた。

音漏れが大きいのだ。

今までカナル型ヘッドホンを使っていたせいで音漏れをまったく気にしてなかったのだが、嫁に聞かせて初めて気がついた。

確かに普通より大きめの音で聞いていたのだが、爆音というほどではない音量だ。普段その音量で聞くことはあまりないとは思うが、それでもたまには大きな音で聞きたくなることもある。それにクラシックなどはダイナミクスレンジが非常に大きく、ピアニッシモからフォルテッシモまでしっかり聞きたいときにはどうしても音量を上げてしまう。


う〜ん。おそらく 2 の密閉型ならカナル型ほどではないにせよオンイヤー型よりは音漏れはしないはずだ。ノイズキャンセル機能が弱めに設定していることからも遮音性が高いのは間違いない。

あれほど悩んだのに 2 にすれば良かったという気持ちが沸々と沸いてきてしまったのだ。BOSE は購入から 30 日間は返品を受け付けてくれるので、2 に変更するという手もある。

しかし 3 の装着感やコンパクト性はなかなかのメリットだ。


う〜ん。2 が販売停止にならない理由がよくわかった。
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2007年08月13日

携帯で動画

携帯電話で動画を撮るのは今や常識だが、動画を見るのはあまりしないと思う。


で、いまの自分の携帯がどこまで再生できるのか試してみたら、普通に映画一本再生できちゃった!

これは携帯のおもちゃ度がアップだ!

映画再生を試すために 2GB の「メモリースティック」を買ってしまった。世の中完全に SD カードの流れだがぼくの携帯はソニーエリクソンなのでしょうがなかったのだ。



しかし液晶が小さくて字幕を読むのはツライ。しかも早送りもレジュームもしおり機能もないので、途中から再生することができない。

新しい携帯が欲しいが、冬モデルを狙ってるので今買うのはいかんのだ。もちろんメモリースティックを買ってしまったのですぐに買い換えるのはもったいなすぎる。


まあ、短い動画なら十分利用価値があるので、もうしばらくこの携帯で遊ぼう。
posted by さわしげ at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 物欲

2007年07月19日

ヤマハルーター「RT58i」

今まで使ってたルーターが壊れたので、新しいルーターを買ったのだ。買ったのはヤマハの「RT58iというルーター。いわゆる「NetVolante」というブランドで有名な機種だ。


家電量販店に行けば、今時ブロードバンドルータなんて数千円から買えるのだが、この「RT58i」は 3 万円以上してしまった。しかしどうもうちのルーターの故障率が高いので、数千円のバッファローやらコレガやらプラネックスやらにはもう手が出せず、奮発して信頼性の高いヤマハ製にしたのだ。


ヤマハのルーターというと業務用のイメージがある。実際うちの会社でもヤマハのルーターを使ってるし、そのルータはぼくが設定したのだが、ある程度 TCP/IP の知識がないと手が出せないような難しさだった。というか実はいまだによくわかってなかったりする。


とりあえず買ったその日に「RT58i」を繋いでみたのだが、ヤマハで一番値段の安い「NetVolante」シリーズだけあって、家庭用を意識したのかなんだか簡単に設定できた。

外から PPTP による VPN 接続も確認できたのでこれで安心して運用できそうだ。


あとはファイルサーバーをどうするかなのだが、「RT58i」で予算を使い切ってしまったのでしばらく買えそうにない。
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2007年07月10日

ルータが“また”壊れた

使っていたプラネックスコミュニケーションズのブロードバンドルータ「BRC-W14V」が壊れた。電源を入れてもうんともすんとも言わなくなってしまったのだ。

実はこれで壊れたのは 2 台目だ。これの前も同じルータを使っていて、やっぱり同じように壊れてしまった。当時は自宅で公開サーバーを立てていたというのもあって、早急に復旧する必要があり、同じ機能がないと困るということでまったく同じ機種を買ったのだ。

ちなみに会社の人も同じルータを使っていて、やっぱり最近壊れたらしい。これでぼくが知ってる限り 3 台の BRC-W14V が壊れたことになる。確立で言えば 100% 壊れるということだ。



で、このルータなのだが、VPN(PPTP)サーバー機能NAS 機能があり、買い換えるとしてもこれらの機能の代替がないと困ってしまうのだ。特に VPN の機能があるルータというのが、ものすごく限られてしまい、知ってる限りでは BRC-W14V の後継にあたる「BRC-W14VG」シリーズとバッファローの「BHR-4RV」、あとはヤマハのルータくらいだ。

機能的にはプラネックスのが一番理想なのだが、過去に 2 回も壊れたものの後継ではあまり買いたくない。バッファローのが良さそうだが、出来れば無線が付いてるのが良い。ヤマハのは思いっきり予算オーバー。

はっきり言って買える物がないのだ。


それと NAS 用に使っていたハードディスクは USB 接続の 160GB なのだが、もう残り少なくなっていて、買い足しか買い換えが必要になっていたところだ。

子供の写真なども入ってるのでこの HDD が壊れると非常に困る。それならいっそのこと RAID 機能のある NAS 専用機にしたほうがいいんじゃないかと思ったりもする。

アイ・オー・データの「HDL4-G」シリーズあたりが良いんじゃないかと調査中だ。できれば 2TB のモデルが欲しい。



と、いろいろ考えているのだが、VPN ができるルータが少なすぎるので、いくら悩んでもまったく決まらないのだ。


安定してるヤマハのルータにしてしまうか・・?
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2007年04月09日

ネットワークメディアプレイヤー

HDD レコーダーで、大人が見る番組は見たらたいてい消してしまうのでいいのだが、子供番組は DVD に焼いて保存している。というのも子供番組は見る頻度がドラマとは全然違うし、番組自体も小編成なので繰り返し見がちなのだ。

で、子供番組を毎日毎日とっかえひっかえ見ることになるのだが、DVD だとどうにも使い勝手が悪い。

もちろん HDD レコーダーに入れたままにしておけば使い勝手は良いのだが、容量に限りがある HDD レコーダーが子供番組で埋まってしまうのは大人としてのプライドが許さない。



そこで DVD ではなく、パソコン用の動画ファイルをテレビで見るための機械が欲しくなった。撮り貯めた子供番組は再エンコードして NAS にでも移しておけば整理しやすい。



探してみると、この手の製品はニッチ産業なのか、ソニーやパナソニックのような大手ではほとんど出ておらず、アイ・オー・データやバッファローのような PC 周辺機器メーカーからいくつか出ているだけのようだ。

その中で一番気になったのが、デジタルカウボーイというブランドの「MOVIE COWBOY DC-MC35UL2」という製品。

聞いたことがないメーカーでちょっと怪しい雰囲気がある製品なのだが、スペックを見ると今のぼくのニーズに非常にマッチしていて「これしかない!」という製品なのだ。



それとやっぱり気になるのが Microsoft の「Xbox360」。

Xbox360 のネットワーク再生には NAS ではなく PC が必須だったり、WMV 形式しか対応してなかったりとちょっと見劣りするのだが、「ゲームができる」というのは大きい。もちろんやりたいゲームが無いが。



それにしてもテレビが 16 年前に買った物なので、周りをいくら整えても仕方がない気もする。

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2007年03月16日

Human Player が欲しい

今度バンダイから発売される「Human Player」というおもちゃがおもしろそうだ。


どんなおもちゃかというと、大人向け「たまごっち」といったところだろうか。


具体的には、おもちゃの中で「人」を「再生」して観察するらしいのだが、その「人」というのが、ユーザーがこのおもちゃで性格診断テストを行うことで、そのユーザーの性格に則った「人」がおもちゃの中で「再生」されるらしい。

「人」はユーザー自身だけでなく、友達も登録できるらしく、その登録した友達同士のコミュニケーションも見られるらしいのだ。



さらに、赤外線通信や、パスワードを使って他の Human Player にこの「人」をコピーすることもできるらしい。

このパスワードをネットで公開したり、公開してあるパスワードを自分の Human Player に登録して観察したりもできるらしい。



肝心要の性格診断の部分だが、50 問の質問に答えなければならないらしく、これだけ多くの質問に答えるだけあってなかなか信頼できそうな気がする。



まあ、しょせんおもちゃなので本気で「人」が再生できるなんて思っちゃいないが、値段が 3,000 円程度とお手軽なのでネタとして買ってみたい。

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2007年03月15日

つるつるマウス

先日買ったマウス「V450」は機能的には満足なのだが、重さのせいだかこの製品のクセなのか、いまいち滑りが悪くてすぐ疲れてしまうのが気になっていた。


やっぱりゲーム用マウスのフラッグシップ「G7」にすべきだったか? とか思ったりもしたのだが、「G7」ならデザイン的に「G7 Special Edition」のほうがかっこいいのでこっちにしたいなーとか、新たな物欲がふつふつと沸いていたのだが、そんな金があるはずない。



以前に「エアーパッドプロ」という滑りのいいマウスパッドを使っていたのだが、ぼくは普段からマウスの位置を机の手前のほうにしてみたり、逆に奥の方にしてみたりと、そのときの気分と姿勢によって大きく変わってしまうので、いくら滑りの良いマウスとはいえぼくの使い方には合わなかった。



そこでこの「エアーパッドプロ」に付属していた「エアーパッドソール」というマウスの裏面に貼り付けるシールがあったのを思い出したので、これを使ってみることにしたのだ。

20070315110144.jpgこんな感じ。


結果は効果覿面だった!

ものすごく滑りがよくなり、卓上でもマウスパッド上でもつるつるすべすべらくらくに動くようになったのだ。

指先でマウスを軽く弾くと、スィーっと数センチほど流れるほどだ。


これで当分「V450」で満足していられそうだ。

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2007年03月12日

ロジクール「V450 Laser Cordless Mouse for Notebooks」

やっと新しいマウスを買った。

20070312151309.jpg
ロジクールの「V450 Laser Cordless Mouse for Notebooks」で色は黒を選んだ。


もう何年も前からマウスが欲しい、マウスが欲しいとこのブログで書きつづっていたのだが、やっと買ったのだ。特に新製品が出たわけでもないのだが、ふと欲しくなったら止まらなくなってしまった。



で、この V450 がどんなマウスかというと、ぼくの要望のうちある 1 点を除いてすべてかなえている優秀なマウスなのだ。その要望とは、

  1. 2.4GHz 無線

  2. レーザー

  3. ノート用

  4. Microsoft 製


ということ。

最後の「Microsoft 製」という要望だけはかなえられなかったが、現状 Microsoft からは 2.4GHz 無線を使ったマウスというのは出ていないので、無線かメーカーのどちらかで妥協するしかないのだ。



で、このマウスの使い勝手なのだが、う〜ん・・、微妙。

性能的にも機能的にもまったく申し分ないのだが、いまいちフィットしない。


無線マウスで懸念されがちな電池による重さも使うまではあまり気にしていなかったのだが、いざ使ってみるとやっぱり気になる。単三電池 2 本はやっぱり重いのだ。


それと、以前使っていたロジクール製マウスで共通して気に入らなかった点として、ホイールのクリック感とスクロールが一致しないことが多々あったのだが、この V450 もやっぱり一致していないことがある。ホイールがカリッとなる前に画面がスクロールしたり、また、その逆にカリッとしたのに画面がスクロールしないといった現象があるのだ。



まあ、ホイールのクリック感のズレはまれにある程度なのでそれほど気にならない。

重さも含めてフィット感はすぐになれるだろう。総合的には、買って良かったと思う。



でもまた良さそうなマウスがあったらすぐに欲しくなってしまいそうだ。

この倍の値段を出しても良いから「これだっ!」というマウスに出会えるまで、これからも自分にあったマウスを探し続けるだろう。

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2007年03月02日

ジャストシステム ATOK 2007 for Windows [プレミアム]

日本語入力ソフト「ATOK 2007」を買った。

ワープロソフトの「一太郎 2007」にはこの ATOK が同梱されているので、値段の差がほとんどないこちらと悩んだのだが、けっきょく単体販売の国語和英英和辞書が付いている「プレミアム版」にしたのだ。




で、ATOK を最新にして何が変わったかというと、今のところさっぱりわからない。

とりあえず変換時に言葉の意味や英訳などが表示されるようになったが、変換そのものの効率がどのように変わったのかはまったく体感できない。



まあ、変換効率の違いが実感できるのは、変換ミスをしたときなので、実感できないということは、ストレスなく変換できているということの証明なのだろう。
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2007年02月05日

ATOK2007 買うか?

日本語入力には Windows 標準の IME ではなく、ジャストシステムの「ATOK」を使ってる。今使ってるバージョンが ATOK17 なので、すでに 3 年前に出た物だ。



ATOK は毎年だいたい今くらいの時期にバージョンアップされ、今年も例に漏れず ATOK2007 が発売されるのだ。

今使っている ATOK17 の辞書では古くなってきた感が否めないので、そろそろ新しいバージョンを買おうか悩み始めた。というか毎年新しい ATOK が出るたびに悩むのだ。



悩むと言えば、ATOK と一緒にジャストシステムのワープロソフト「一太郎」にするかどうかでも悩む。

というのも一太郎には当然 ATOK がついているので、ATOK 単体の値段にちょっと追加すれば一太郎が買えてしまうのだ。

当然今年も「一太郎 2007」には ATOK2007 がついている。




まあ、実際にはワープロはマイクロソフトの「Word」を使うので一太郎はいらない。ATOK 単体で十分なのだ。



ところが、今年の一太郎はちょっと気になる新機能がついているのだ。

その機能とは「エディタ」フェーズと呼ばれる機能。どうやらワープロソフトとしての文字装飾等の機能を一切排除して、シンプルなテキストエディタとして動作するモードがついたらしいのだ。




「エディタ」フェーズ機能にはものすごい惹かれる。


テキストエディタにはいつも悩まされていて、プログラムを書くとき、文章を書くとき、様々な場面にビシっとマッチするテキストエディタが見つからないのだ。


今まで使っていたのが「WZ EDITOR」と「サクラエディタ」。

WZ EDITOR は文章書きに適しているが、プログラミングにはいまいち。

サクラエディタはプログラミングには適しているが文章書きにはいまいち。



しかも本格的なプログラミングなら「Eclipse」を使うし、本格的な文章書きには「Word」を使う。

なのでテキストエディタに求める機能というのは、なるべくオールマイティーな機能が必要になってくるのだ。



もちろんそれぞれのツールを使い分ければよいのかもしれないが、どれもこれもよく使うソフトなので、キー操作が統一されていないとか、簡単に起動できないとかで、それぞれがなかなか手になじまないのだ。




そんななかで一太郎のエディタフェーズというのはものすごく気になる。

実際には、文章を書くならともかく、プログラムを書くにはまったく適さないのが使う前から目に見えているのだが、それでも日本が誇るワープロソフトである一太郎が、テキストエディタとしての機能を搭載するという事実は、ものすごく期待度が大きい。



今回は初搭載でまちがいなく使えない機能だが、今後の発展を願って買ってみようかなという気分になっている。
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2006年08月29日

秋の新マウス

もう秋だなあ。

秋と言えばサンマに松茸に柿に茄子とウマイもんが目白押しなのだが、今年はそれ以上に楽しみにしているものがある。

新マウスの発表だ。

今までいくつもマウスを買ってはその批判をここでつらつら書き捨ててきたが、実はここ数年毎年秋と言えばロジクールとマイクロソフトが新しいマウスを発表する時期でもあるのだ。マイナーチェンジなら春にも新製品が出たりするが、基本的にまったく新しい機能を持ったマウスは、秋に発表、年末に発売というパターンが多いのだ。


ぼくが望んでいる機能はハッキリしていて、小型、2.4GHz無線の 2 点だけだ。しかし一番肝心なのはホールド感やカーソルの感度などといった数値で表せない使用感が一定水準を満たしてることだ。結局、いま出てるマウスでこの基準を満たすマウスは見つからない。ロジクールには小型&2.4GHz のマウスは沢山あるのだが使用感でイマイチ。マイクロソフトは使用感は良いのだが、2.4GHz の無線マウスが存在しない。


そんななかすでにロジクールから秋の新マウスの発表があった。ホイールのクリック感のオンオフができる「MX Revolution」と「VX Revolution」というマウスだ。特に前者の「MX Revolution」はホイールが親指部にも付いているというちょっとキワモノ系のマウスだったりする。この親指ホイールは基本的にはズーム機能で使うらしいのだが、そんなにくるくるズームする必要があるのだろうか? それより横方向に傾くチルトホイールなんかやめて親指ホイールで横スクロールしたほうが自然なような気もするのだが。それよりアップルの Mighty Mouse のようにボールを入れてしまうほうが理想なのだが。


マイクロソフトで小型の 2.5GHz マウスが出るのを期待して待っているのだが、そいういうニュースは今のところない。


いっそのことロジクール「G7 Laser Cordless Mouse Special Edition」にしようか。ちょっと大きいが質実剛健でモバイルにも使えるという意味では一番理想なのだが。
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2006年08月09日

Sony mylo

ソニーがアメリカで発表した新しい機器「mylo」が欲しい!

あまり詳しいニュースがないので具体的にどんな製品なのかよくわからないが、よくある音楽と動画のプレイヤーにキーボードと無線 LAN をつけて、ブラウザ、メッセンジャーの機能を追加したマルチメディア端末だ。しかしなぜかメール機能が付いていない。

しかし欲しい! メッセンジャーのために PocketPC 端末が欲しいと思っていたところなのだが、PDA のように何でも OK な端末より機能を特化していたほうが使いやすいはずだ。


とは言えアメリカで発売だし、肝心の MSN メッセンジャーが使いたいのに「mylo」では対応していない。

う〜ん。中古の PocketPC のほうが良いかも。でもほしい。うーん。
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2006年06月22日

Super.fi 3 Studio

仕事中に音楽を聴くのに使っていたヘッドホン、SHURE の E2c がついに断線したらしい。

毎日使ってたわけじゃないし、ほとんどデスクで使ってただけなので使用状況としては、かなり丁寧に扱ったほうだと思う。それでもちょうど 1 年でダメになってしまうとは。

知り合いも同じのを使っていたのだが、それもごく短い期間で断線したという話を聞いた。ネットでの評判を見てもみんな断線しているようだ。酷い製品だ。


ということで、新しいのを買うことにしたのだ。

SHURE は二度と買わないと決めたので、同じような評判の ETYMOTIC RESEARCH の ER-6i という機種にしようかと思ったのだが、ポイントが使えるビックカメラのサイトで扱ってなかった。

結局選んだのは Ultimate Ears の Super.fi 3 Studio というヘッドホン。音の再現性が高いというレビューが多かったので、いつもオーケストラを良く聞くのに良さそうなのだ。

値段は SHURE E2c よりもさらに高くなってしまった。ポイントを 5,000 円以上使ったので、1 万足らずで手に入るだが、この出費はけっこう痛い。


まだ届かないのだが、楽しみだ。



posted by さわしげ at 12:26| Comment(6) | TrackBack(0) | 物欲