2008年06月18日

Mozilla Firefox 3 Download Day

Web ブラウザの「Mozilla Firefox 3」がリリースされた。

Firefox 3 では、1 日のダウンロード数でギネスブックを狙うということで、「Download Day」と銘打ってキャンペーンを行っていた。

おもしろそうなのでぼくもメールマガジンに登録してダウンロード開始日(=ギネス挑戦日)を忘れないようにしていたのだ。



で、先ほどダウンロードして、いろんなサイトを見たり、各種メニューをいじってみたのだが、確かに宣伝通りあらゆる操作が軽くなっているのがわかる。

特に複数ページをタブで一度に開くような極端に重くなるような処理を行った場合でも全然ストレスなく使えるようになったのがすごい。

Firefox 2 で同様の操作をすると、Firefox が重くなるだけでなく、Windows 全体が遅くなるほど高い負荷がかかっていたのだ。

まあ、全体を読み込むスピードを計測したわけではないので、もしかしたらスレッドの優先順位を落としただけかもしれないが、体感速度としては非常に軽くなって操作性が良くなった。


ロケーションバーやブックマークもいろいろ機能拡張されていて、まだ使いこなせていないが、ちょっと見ただけでも使いやすくなってそうだ。


ところが、1つだけ大きな問題が。

マウスジェスチャーをサポートする「All-in-One Gestures」というプラグインが Firefox 3 にまだ対応していないので、マウスジェスチャーが一切動作しなくなってしまった。

マウスジェスチャのないブラウザほど使いづらいものもないので、仕方がないので「かざぐるマウス」という外部ソフトを使って無理矢理マウスジェスチャーに対応させることにしたのだ。

早く All-in-One Gestures がバージョンアップされないかなあ。
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2008年02月20日

東芝 HD DVD 撤退

ついに発表になった東芝の HD DVD 事業からの撤回

これほど迅速にキッパリと敗北宣言を出すとは思ってなかったが、ここ数ヶ月の世間の風潮を見てれば次世代 DVD の決着は付いたも同然だったので驚きはない。

「HD DVD の優位性は現時点でも変わっていない」なんて言ってるらしいが、何を持って「優位」なのかさっぱりわからない。技術的には容量の多い Blu-ray のほうが高いだろうし、Blu-ray と比較して製造コストが安いとかメリットで上げてた時期もあるくらいなので、技術的にはむしろ低いから製造しやすいという意味だろう。もちろんコストを抑える技術も大事だと思うが、それで性能を削ってしまっては意味無いのだが。


それにしても東芝は Blu-ray を出す予定はないらしい。このまま永遠に出さないつもりなのだろうか? 代替案がなければ光ディスクの載った PC やレコーダーは、東芝だけが時代遅れの DVD のみ搭載ということになってしまうのではないだろうか? まあ、さすがに世間が Blu-ray 一色になってしまったら東芝も Blu-ray を搭載するだろう。


それはともかく HD DVD 撤退の発表と同時にフラッシュメモリに力を入れていく旨の発表があったが、一体何がしたいのだろう?

フラッシュメモリがハードディスクと比較して小さく壊れにくい超大容量媒体としてこれから成長していくのは間違いないと思うが、光ディスクと比べれば壊れやすくて値段の高いフラッシュメモリが光ディスクの置き換えになるとは考えられないと思うのだが。

ニンテンドー DS のソフトはフラッシュメモリ媒体で提供しているが、あんな形で映像を売る方法を考えているとか?


まあ、フラッシュメモリがますます発展していくのは単純にうれしいし、光ディスクは Blu-ray で決まったのは良かった。

価格競争のなくなった Blu-ray の値段が下がらなくなるのではないかと心配だが。
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2007年07月13日

赤城農相

もうあの顔を見るだけで不愉快なのですが。


赤城農相が疑われてる事務所費問題で、経費の領収書を出さないとする言い訳に、

「現行のルールに従って対処することが大事」

と本人はもちろん総理までもが言っている。


領収書を出さないのがルール違反でないのはわかるのだが(納得できないが)、領収書を公開したらルール違反になってしまうわけではないと思うのだが。


もう、ハッキリ言ってこれが架空請求なのは間違いないと思う。領収書を出さない(出せない)理由は架空請求以外にないわけだから。領収書は存在しないんだろう。あるなら出せばいい。出すのはルール違反じゃないんだから。


ってか、架空請求はルール違反だよね。

ルールを強調する農相と総理を見てると滑稽でならない。
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2006年12月13日

Winny 開発者に有罪判決

Winny 開発者に有罪判決が出た。Winny 開発は有罪で、罰金 150 万の支払いが命じられた。


この事件については開発者が逮捕された時点から賛否両論様々だ。


そもそもの逮捕の理由は、Winny 開発者が直接著作権を侵害したわけではなく、著作権侵害を幇助したことが犯罪だとされた。

これを否定する意見としては、道具を作った人には道具を使った事件の責任はないというもの。よく例えられるのが、ナイフを作った人はそれを使った刺殺事件には責任がないというのだ。Winny は優れた道具で、著作権侵害という犯罪は利用者の責任で開発者には責任はないというのが主な反対意見だ。



たしかに Winny を使えば、だれでも自分の持っている音楽や映画のファイルを公開できるし、誰かが公開したファイルをもらうことができる。



そこでこの Winny の一番の問題点は、匿名性が強く、これの利用者を特定することが難しくなるような仕組みがあるということだ。利用者を特定することが簡単であれば、単に FTP や共有フォルダをインターネットに公開しているのと同じなので、Winny だけが問題視されることはなかっただろう。



これを例えるなら、指紋が付かず、人に刺しても出血が出ないので返り血を浴びないナイフのようなものだろうか。まあ、もちろんそんなモノは存在しないだろうが、それを使って殺人をしてもその利用者が特定できないようなナイフを作ったら、それは殺人の幇助になるのではないか、ということだと思う。





個人的には Winny 開発者は著作権侵害を幇助する意図があって開発したのは間違いないと思う。そしてそれは有罪になっても仕方がないのではないかとも思う。



しかし、ぶっちゃけて言っちゃえば Winny で著作権侵害が蔓延するのはどーでもいい話だと思っている。



だいたい Winny の利用者を特定するのは、いくら難しいとはいえ、実際に逮捕者も出て不可能ではないということが証明されたわけで、あとはがんばって本来の悪人である著作権侵害者をビシバシ逮捕しすれば良い。



それよりも今大きな問題になっているのは Winny の脆弱性を利用したウィルスによって情報流出事件が後を絶たないことじゃないだろうか。


Winny 開発者を有罪にしてしまったら、Winny の開発は再開できないわけで、Winny の脆弱性は直らないままになってしまう。

罰金 150 万よりも、Winny 改良を命じるほうがよほど建設的なのではないかと思うがどうだろう。
posted by さわしげ at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2006年11月14日

プレイステーション 3 発売

PS3 が発売になったが、出荷数が少なすぎて、知り合いで持ってるという人はまだ一人もいない。本当に世の中には PS3 持ってる人が 10 万人もいるのだろうか? 実感が湧かない。


しかし、店頭発売の様子をニュースサイトで確認してたが、転売屋が大半だったらしいじゃないか。

プレステ3の列に目立つ中国人、転売狙い動員

「大半」という言葉は半分以上という意味でしょ?


残りの日本人だって、転売するかもしれないので、実際に欲しくて並んだ人というのはごく少数だったりして。


1ヶ月くらい前だったか、外食中に隣の席の高校生集団が、「プレステ 3 超ほしー!」みたいなことを絶叫してたので、それなりに欲しい人は沢山いるだろう。


個人的には家電としての PS3 にはちょっと興味があるが、ゲーム機としてはどーでもいい感じ。


PS3 が性能をウリにすればするほど、過去に競争で負けていったゲーム機を思い出すのはなぜだろう?

というか競争に負けたほとんどゲーム機は、勝利したゲーム機に性能では勝っていたように思うのだが。

DS vs PSP、GB vs スワン、PS vs SS、SFC vs メガドライブ・・・。
posted by さわしげ at 21:32| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース

2006年10月16日

ドコモ FOMA903i シリーズ

ドコモが FOMA903i で攻めに転じたそうだ。いろいろ機能をてんこ盛りに付けて、他社のケータイの追従をふりほどこうという戦略らしい。

しかし、実際問題 au を選ぶような人たちって、機能よりも「カッコイイから」とか「安そうだから」とかそんな人たちのような気がするのだが。

確かに au にしかななかった機能(GPS とか着うたフルとか)というのはたくさんあるが、それを理由に au を選んだ人ってそんなにいないような気がする。

まあ、いつまで経ってもドコモが GPS に対応する気配がなかったら、GPS を待ち望んでいる人は au に移行することも考えるかもしれないか。


そんなぼくはいつまで経ってもドコモが GPS を付けてくれないから PDA でナビ代わりをさせようと思っていたのだが。。。903 買ったほうが安くていろいろ出来そうじゃん!
posted by さわしげ at 11:39| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース

2006年09月13日

Apple iTunes 7

Apple iTunes がバージョンアップした。

アメリカでは映画配信が始まったというニュースもあったが、日本では対応しないらしい。まあ、音楽も日本はかなり遅れてスタートだったので映画もそのうち始まるだろう。

もちろん映画配信は嬉しいのだが、海の向こうの話はとりあえず今回は置いておいて、このバージョンアップでは、ギャップレス再生に対応したというのが一番嬉しい。

ギャップレス再生とは要するに曲間を連続で再生するということ。CD の場合、トラックは分かれているが実際には連続して演奏しているというのがよくあるが、今までの iTunes では曲と曲の間が少し間が開いてしまって、連続では再生できなかったのだ。今までクロスフェード機能でごまかしつつ聞いていたのだが、やはりギャップレス再生とは雲泥の差だ。

普段仕事中に集中するためにクラッシック音楽を聴くことが多いのだが、クラシックは○○楽章とかに分かれてるものが多く、さらにそれぞれの楽章は連続で演奏するというのが多いのだ。これを今までの iTunes で聞いた場合、曲がぶっつり途切れてしまっていた。それが今回のバージョンアップで CD と同じように連続で再生できるようになってくれたのだ。

いやあ、地味な機能だが、よくやってくれた。


来年発売するという iTV とやらも非常に気になる。

ニュースサイトによると Apple 初のセットトップボックスとのことだが、「ピピン@アットマーク」は存在しなかったことにされたのかな。あれはバンダイから発売だったか。

それにしても「iTV」という名前はいろいろ商標に引っかかりそうだな。
posted by さわしげ at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2006年09月06日

メッセンジャーソフト

MSN Messenger が名前を変えて Windows Live Messenger になった。さらに XP には標準で Windows Messenger もある。出来ることはほとんど同じで、それぞれのアカウントには互換性がある。なんともややこしいのだ。

Windows Live Messenger のようなソフトは相手が居て成り立つわけで、その相手のアカウントを教えてもらわなければ使えないのだが、そのアカウントを教えてもらうときになんて言うかけっこう悩むのだ。

MSN Messenger はもう開発が停止されているので、現行は Windows Live Messenger ということになるのだが、まだ Windows Live Messenger を使ってる人は少ないように思う。なので「Windows Live Messenger のアカウント教えて!」と言うと、相手には通じないことがあるのだ。さらに名前が変わったことを説明しなければいけなくなったりするのでいちいちめんどくさい。だいたい名前が長すぎるし略せないのがはらただしい。

こんなめんどくさい状況を打破しようと、いろいろな互換メッセンジャーソフトも出てるのでそういったソフトを試したこともあったが、日本語版がなかったり、見た目がダサかったりと、どうも使いにくいのだ。

というかそもそも互換ソフトを使っても Windows Live Messenger のアカウントを教えてもらう手間は何も変わらないが。


で、最近ちまたで有名になった Skype なんてものに興味を持ち始めた。もともと Skype はインターネット電話ソフトという名目のソフトだったので、メッセンジャーの代替になるという意識はなかったのだが、チャット機能やコンタクトリストもちゃんとあるので、普通にメッセンジャーソフトとして使える。というか Windows Live Messenger も音声チャットは出来るわけで、そういう意味では出来ることはほとんど同じなのだ。もちろんゲームのような Windows Live Messenger 特有の機能は使えないが、基本機能は同じだと思っていいみたいだ。


とは言っても、既に Windows Live Messenger で大勢の人を登録してあるのでメッセンジャーソフトをのものを移行するとなると相手も一緒に変わってもらわなければダメなのだが。

ということで、Skype はインストールしてみたものの相手が誰もいないのでそのまま放置かな。
posted by さわしげ at 15:54| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース

2006年08月16日

小泉首相の靖国参拝

小泉首相が昨日、終戦記念日に靖国神社を参拝した。

首相の靖国参拝には賛否両論あるが、個人的には賛成なのか反対なのか正直よくわからない。わからないので靖国問題について調べれば調べるとますますわからなくなってしまう。


結局のところ、靖国神社を参拝するという行為に戦争を正当化するという匂いが少しでもするというのがまずいのだろう。中国、韓国が猛反対するというのも、戦争正当化の匂いから来るものだ。


靖国神社の大きな役割は、国のために死んだ人々を祀る場所ということだ。

なので軍人ではない普通の国民は祀られていない。そういう戦没者はただ巻き添えを食っただけで「国のため」に死んだとは認められていないようだ。

靖国神社には A 級戦犯も一緒に祀られている。また敷地内に遊就館という兵士を讃える博物館がある。そもそも靖国神社の成り立ちが国家神道時代の国営神社だというのが問題だ。


とはいえ、今は靖国神社は国営神社ではないし、強制的に兵隊として死んでいった人々を祀ってある場所であることは事実だ。そこを終戦記念日に参拝するのは大切なことではないかとも思う。

小泉首相は「二度と戦争はしない」と名言し、A 級戦犯は「戦争犯罪者」と認めた上で参拝を行っている。実際の気持ちはわからないが、この態度を見た限りでは戦争正当化の意図は感じられず、普通に戦没者を慰めているように見える。


やっぱり一番大きな問題は、中国や韓国が靖国参拝問題を外交カードとして使ってきているということだ。靖国参拝を外交カードとして使う以上、首相は参拝を止めるわけにはいかないだろう。


とにかく、小泉首相の靖国参拝で、靖国と戦争のあり方について国民が考えさせられるのは良いことではないかと思う。
posted by さわしげ at 14:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2006年08月07日

亀田興毅

亀田興毅のインチキくさい勝利からしばらく経ったが、亀田一家が強気な態度に出れば出るほど滑稽に見える。

亀田一家がでかい口を叩いて良かったのは、口に負けないくらいの圧倒的な強さがあったからだ。

今回、たしかにルール上試合では勝ったが、その試合は圧倒的な勝利とはほど遠く、結局はジャッジに救われた形でのヘナチョコ勝利でしかない。それでも本人は涙を流して勝利を喜び、試合後のインタビューでも相変わらずのでかい態度を貫き通した。

八百長疑惑には「何度やっても勝つ」
批判には「見たくなければ見なければいい」

実際には試合に勝ったことになってるので本人はそれで良いと思ってるのかもしれないが、見てる方からすれば「負け犬の遠吠え」にしか見えない。

なんとも滑稽だ。

本人が勝負の負けを認め、次は圧勝するとでかい態度で宣言するぶんにはそんなにおかしくないのになあ。
posted by さわしげ at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2006年07月20日

秋田児童殺害事件

秋田児童殺害事件で、秋田県警のバカさ加減がこれほどハッキリ浮き彫りになるとは思わなかった。

とにかく彩香ちゃんの殺害を事故として扱ったことが大きな問題だったわけだが、その後、殺人だったということが発覚してからの会見を見てても、吐き気をもよぼすくらいバカっぽさが目に付く。

当然、秋田県警はいろんなメディアでバッシングされることになるだろうが、殺害された豪憲君の父親が読売新聞の取材で答えていた話が一番的確だと思った。

「捜査が受け身で、捜査機関の義務を果たしていない。情報とは聞き込みで吸い上げるもので、『出てこなかった』というのは適切なのだろうか。『得られなかった』と言うべきだろう。」


今回は犯人が自ら再捜査をアピールしてみたり、再犯ですぐに逮捕されたから真実がわかったが、きっと警察の意向で事故扱いされた事件は山ほどあるだろう。
posted by さわしげ at 12:08| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース

2006年06月13日

ワールドカップ初戦

もうね。どこのブログや日記サイトを見てもワールドカップばかりなので、書かなくても良いかと思ったのだが、気分が落ち着かないのでやっぱり書く。


日本は勝つにしても負けるにしても気持ちの良い試合というのは少なすぎないか?


今回のオーストラリア戦で、最後の 10 分で 3 失点もしたが、その点の入り方が最悪な気分にさせてくれた。

最初の 1 失点は、相手の技術が上回って「やられた!」という感じがあったが、後の 2 失点は、どう見ても日本の選手が投げやりになった結果に見えてしかたがない。

あんな試合を見せられては、もう日本チームを応援する気もなくなってしまう。興醒めだ。
posted by さわしげ at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2006年05月17日

拉致問題@韓国

北朝鮮の拉致問題で、横田滋が韓国を訪れたりと韓国への動きが活発になってきた。

しかしその韓国政府は太陽政策だかなんだかしらないが、拉致問題を無視することを決め込んでいる。以前に「横田さんとは会わない」という発表もしたほどだ。


日韓で協調しながら拉致問題を解決しようというのが最近の日本の動きなのかもしれないが、ここはいっそのこと日本も韓国政府を無視して拉致問題を扱うほうが良いような気がする。むしろ韓国の拉致問題まで日本で引き受けるくらいの勢いで行動したほうが良いんじゃないだろうか。

というのも昨今靖国問題や竹島問題などで日韓の関係はぎくしゃくする一方だが、韓国国民も拉致問題には関心が高いようなので、韓国政府ではなく韓国国民に対しての好感度アップという意味も含めて拉致問題を扱ってしまうというのはどうだろう。

韓国国民の拉致問題に対する関心がさらに高まれば、韓国政府も重い腰を動かすことがあるかもしれない。

どうせ南北協議も韓国政府のスケープゴートだろう?
posted by さわしげ at 13:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2006年04月11日

個人情報

個人情報保護法なんて法律のせいで、メールアドレスを聞くのにもいちいちプライバシーポリシーみたいなものを定義しなければならなくなった。学校とかでも連絡網が作れずに困るという話をきいたことがある。

個人情報ってそんなに大事か?

名前やメールアドレス、電話番号くらいでそんなビクビクしなくても良いじゃないかとも思う。普通の生活をしていれば電話番号と住所が人に知られたところで困ることはないだろう。夜逃げした人なら話は別だが。

職業柄や人間関係で、電話番号や住所を人に知られたくない人がいるのも理解できる。そういう人をきちんと保護するのは大事だと思う。

でも自分自信は個人情報を保護しなくてもかまわないような生活をしようと思う。疲れるから。
posted by さわしげ at 10:39| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース

2006年03月01日

堀江メール

民主党の堀江メールについて、ついに民主党は偽物であることを認め、謝罪までした。

しかし誰がなんのために偽物を作ったのかについてはぜんぜん追求しなかった。

このニュースを見ていて、いつも歯がゆく感じるのが、「このメールの○○が判明した」とか言う報道が気持ち悪い。何をどうやって判明させたのかさっぱり触れないのだ。

たとえば「差出人と受取人が同一人物だったことが判明」という報道を見かけたが、黒塗りの部分が何を塗りつぶしたのかが判明したとしても、大前提として、これがメールを印刷したものなのかどうかすら怪しいと思うのだが。

印刷物がメールかどうかも怪しいのに「送受信が同じ」というのはおかしいだろう。「送受信欄に書かれていたものが同じ」程度にしておくべきだ。

とりあえず、あんな書式で印刷するメールソフトは見たことがない。どうみてもワープロソフトで書いたようにしか見えない。

そもそも印刷物では信憑性なんて皆無だ。

メールなんて、ライブドアから差し押さえたデータから、各メールサーバーのログを照らし合わせて初めて信憑性が出てくるものだろう。

基本的にデジタルデータなんていくらでもコピーできるし改竄もできる。あとはその権限があるかどうかが問題なだけだ。


民主党はあのメールは偽物だと認めたなら、それを誰が作り、なぜ信じた(ようにみせかけた)のかをハッキリしないと、民主党全体のイメージが悪くなるだけだと思うのだが。要するに悪者を特定することが大事だと思う。

もちろん党ぐるみで偽物メールをつくったのならそこまで発表できないだろうが。
posted by さわしげ at 10:34| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース

2006年01月24日

ホリエモン逮捕

ホリエモンがついに捕まった。世間ではいろいろ意見があるみたいだが、悪いことをしたら捕まるのは当然だ。

しかし、実際には悪いことをしても捕まらないというのは非常に多いと思う。

利益に手を加えたり、株価操作したりなんてどこの会社でもやってそうだ。車のスピード違反や一時停止違反のようなもので、一切違反をしない会社なんてほとんどないんじゃないだろうか。

もちろんぼくは経営についてド素人なので実際がどうなのかはよくわからないが。

今回の堀江逮捕は見せしめの意味も少なからずあるだろう。これをきっかけに法整備が進んだり監督機関ができたりするかもしれない。きっともう似たような IT 関連社長を捕まえる必要は無いだろうし、捕まらないだろう。


それはそうと今回のホリエモンに容疑が掛かっている罪は、投資家を保護する法律に違反しているということなのだが、今回の逮捕で法律で保護すべき投資家が一番損害を受けたような気がする。
posted by さわしげ at 12:13| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース

2006年01月18日

耐震偽装マンション vs ライブドアショック

テレビを見るとニュースはライブドア関連ばかりになっているが、それよりもっと耐震偽装マンションのヒューザー社長小嶋進の証人喚問のニュースをもっと取り上げるべきだ。

ライブドアのニュースは確かにショックだ。日本経済がガタガタになってしまうくらいの威力のあるニュースだ。

しかし、耐震偽装マンション関連の証人喚問で、小嶋社長だけが日程が全然違ったり、さらにその証人喚問の前日にライブドアの家宅捜索をしたりと日程についてはかなり疑問に思う。

誰かが裏で小嶋社長を護ろうとしているように見えてしまう。

もちろんそんな力を持った人なんて一部の政治家しか考えられない。今のところ小嶋社長と安倍官房長官の関係が指摘されているが、他にもまだまだいそうだ。

小嶋社長の証人喚問については、肝心なところではなにも答えず、ほとんど意味がない証人喚問だったようだ。もしこれがライブドアのニュースが無ければ、連日小嶋バッシングのニュースが続いたことだろう。それが実際はホリエモンバッシングばかりだ。


ライブドアをたたけばバカデカイ埃が出てくるのは当然だろう。なにも今たたかなくても。
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2005年10月18日

生体認証

最近、指紋認証だの静脈認証だのと体の一部を使った、いわゆる生体認証というものが大量に宣伝されている。モーターショーでも指紋認証をつかった車の施錠システムみたいなのが展示されているらしいし、銀行でも既に ATM で静脈認証を使ってるところが出てきた。

生体認証なら、確実にその人を特定できるので、暗証番号みたいな他人が予測できるものよりは安全だというのが通説だ。

しかし本当に生体認証は安全なのだろうか?

現代の生体認証なんて映像認識でしかないわけで、可視光線による映像か赤外線やレーザーのような不可視光線による映像かの違いはあるものの、結局、鍵になる生体側の映像情報さえ入手できればコピーできてしまうわけだ。映像をそのまま再現できれば認証をすり抜けてしまうだろう。

さらに生体認証の一番の問題だと思うのが、もしコピーが流出してしまったら、鍵である生体を取り替えるわけにはいかないと言うことだ。指紋だったら 10 本までは替えがあるかもしれないが、手のひら静脈なら 2 つまでだ。これ以上はどんなにがんばっても取り替えられない。ましてやそれを家に置いておくわけにもいかないので常に持ち歩く(?)わけで、コピーされる機会は常にあるわけだ。怪しい機械を握るだけで、指紋から静脈パターンまで丸ごと一式コピーされてしまう時代もくるかもしれない。

もっと極端な話をすれば、クローン人間を作れば丸ごとコピーができてしまうかもしれない。まあ、SF 的な話になってしまうが。

まだ記憶を読み取る装置は存在しない。なので結局今一番安全な認証は、もしかしたら暗証番号だけなのかもしれない。
posted by さわしげ at 11:15| Comment(3) | TrackBack(0) | ニュース

2005年08月15日

終戦記念日

今日は終戦記念日だ。

小泉首相が「反省とおわび」の談話を発表して、中国、韓国に対して相互理解を訴えたが、それぞれの国にこのメッセージはちゃんと伝わっているのだろうか。そもそもそれぞれの国で報道されているかすら疑問だったりする。

どちらの国も反日教育を行っているので、日本が何を言おうがどんなに謝罪しようが、結局疑われて信用しないんじゃないだろうかとも思う。

とは言ってももちろん開き直るわけにもいかないし、納得してもらうまで持続していくしかないだろう。

同時に日本国内に対しても、太平洋戦争とはなんだったのかをきちんと伝えていくべきだと思う。もちろん人から聞くだけじゃなくて国民一人一人が自分で調べて考えていくべきだと思う。


この時期の新聞各社の社説を読むと、それぞれの新聞で戦争に対する考え方、周辺諸国に対する考え方がけっこう違うのが分かる。極論に近い意見を決めつける文面で書かれることが多い。

事実を正しく伝えるべき新聞社などのマスコミが、各社でまるで意見が違うというのは、我々一般人からみるとなかなか判断が難しい。どれか 1 社ばかりを見ていると意見が偏ってしまいそうで怖い。

しかし国がマスコミを操作する国では、国民全体が同じ意見になってしまうだろうからもっと恐ろしい。
posted by さわしげ at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース

2005年08月12日

日航ジャンボ機墜落事故から 20 年

日航機が墜落して今日でちょうど 20 年だそうだ。

当時まだ小学生だったのだが、テレビ番組の途中で速報のテロップが出たのを何となく憶えている。たしか最初のテロップでは「日航機がレーダーから消えた」みたいな内容で、墜落したとは報じてなかったと思う。

翌朝テレビで救助活動の模様を報じているニュースを食い入るように見た。救助活動がなかなか進まない様子や、4 人の生存者が見つかり、順番に吊されてヘリに収容されていく様子など、今でも鮮明に憶えている。


その後 20 年経って、旅客機は進化したのだろうか。空港はより便利になった印象はあるのだが、旅客機そのものは進化しているようには思えない。航空関係のド素人だからわからないだけで実は飛行機も進化しているのだろうか? 車の安全装置(エアバッグ、ABS、安全ボディー等々々・・)みたいに旅客機も安全装置が開発されているのだろうか?

20 年経って初めて墜落時のボイスレコーダーを聞いてみた。機長の必死の努力むなしく墜落する瞬間までの音声が記録されていて、聞いていて涙があふれてきた。
posted by さわしげ at 12:59| Comment(2) | TrackBack(0) | ニュース