正直、非常に悩んでいた。
iPhone 3GS を買ったときからつい最近まで、次世代 iPhone は 1 つ飛ばして 2 年間は使うつもりでいたのだが、iPhone 4 が発表されて、そのデザインや機能、性能を見ているうちに、徐々にその気持ちが揺らぎ始め、予約開始のニュースでは、行列がすごいことになってるだの、予約サーバーがダウンして現場は混乱しているだのと、その熱狂ぶりを見ているうちに「乗るしかない、このビッグウェーブに!」という気分が湧いてきてしまったのだ。
ということで、予約開始当日まで迷ったのが仇となって、予約したのが開始日より 1 日遅れてしまった。
結局、6/24 の発売日にはもちろん手に入らず、1 週間以上経った 7/3 にやっと入荷の連絡が来た。
液晶がきれいなのが最大のウリなので、↑ のリンク先には無加工の写真を載せてみた。
どうだろう。パッと見、違いはわかりづらいが拡大して行くと液晶のジャギーが非常に精彩なのがわかると思う。iPhone 4 に正式対応していない BB2C とそれ以外の対応アプリでアイコンを見比べると一目瞭然だ。
で、他に何が変わったかというと、動作が速くなったとか、写真がきれいになったとか、基礎的な性能はかなり上がった感じがよくわかるのだが、では出来ることが何が変わったかというと、正直、特に新しくできることが増えたという感じはしない。
ところがちょっと使ってるうちに一番のメリットに気づいた。
それは Safari のフォントが拡大をしなくても読める場面が格段に増えたということ。
ちょうどこのブログのデフォルト表示がわかりやすかったので載せてみた。上が iPhone 4 で下が IPhone 3GS 。iPhone 4 では最初に表示された状態のままで普通に読めるのに対し、iPhone 3GS ではどんなに顔を近づけて見てもフォントが崩れてしまって文字を識別することが出来ない。
とりあえずこれだけでも iPhone の利用価値はかなり上がったと思う。iPhone Safari の拡大縮小の操作は非常に良く出来てると思うが、拡大縮小しないで済むならそれにこしたことはない。
それと 1 つ懸念してたことがあったのだが、iPhone 3GS で使っていたケースが使えなくなってしまうのではないかということ。
とにかく入れてみないことには話にならないので入れてみた。
なんか微妙にしっくりこない。
やはり iPhone 3GS の背面の丸みがそのまま隙間になってしまってる。両サイドも微妙にぶかぶかな感じがする。隙間がある分、ちゃんと持たないと落としそう。
でもまだ iPhone 4 用のケースはあまり出回っていないので、とりあえずこのケースでしばらく使ってみるのだ。
また同じメーカーで rethink の Lim Phone Sleeve シリーズとして iPhone 4 用ケースが発売されたら買っちゃうかも。
2010年07月05日
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