最近のお気に入りのランニングコースは、家から上武大橋までの往復 17km のコース。途中 5km 地点に水飲み場があるので、給水もできる理想的なコースなのだ。
で、昨日の日曜日、いつもよりちょっと距離を伸ばして、その上武大橋を超えて、2 〜 3km 上流まで走ってみることにした。とにかくハーフの距離=約 21km を超えるのが目標。
しかし、この 2 〜 3km というあいまいな目標設定が危険だったりする。折り返し地点で体力に限界が来るようじゃ全体を走りきれるわけないので、当然、折り返し地点ではまだ体力が余ってる状態だ。なので走行距離を欲張ってつい走りすぎてしまうことが多いのだ。
家を出た時間は朝の 6 時をちょっと過ぎたところ、20km ちょっとを走るとして 8 時過ぎには帰ってこれる計算だ。まだ朝靄が残っていてひんやりした空気が気持ちいい。
意識してゆっくりペースで走っていたので、いつもの目的地である上武大橋を過ぎた時点ではまだ体力的にはかなり余裕があった。久しぶりの快晴の日曜日だしロードタイプの自転車やランニング、犬の散歩の人達なども大勢いて、つい気分も盛り上がる。
しかし、上武大橋を過ぎてからは明確な目標地点がないので、Forerunner 405CX が示す距離を見ながらひたすら走るだけだ。そうなると 1km もかなり長く感じる。
ふと気づくと一つ先の橋、坂東大橋が結構近くに見えてきて、いつのまにか本庄市との境界まで辿り着いたのだ。
さらによく見ると、本庄第一高校やゴルフ練習場などが見えていて、このまま坂東大橋まで行けちゃいそうな気がしてきた。
…と、ついまだ行けちゃいそうな誘惑に駆られるのが非常に危険。冷静に考えてそんなに走れるわけないし、すでに足も残ってない感じ。むしろこの時点でまだ半分の距離が残っていると考えるとちょっとヤバいくらいだ。
ということで、全体でキリが良い 25km になるように、その半分の 12.5km を超えた地点で折り返すことにした。
折り返すと、真正面に太陽が昇り、日差しもだいぶ強くなってきてしまった。つい先ほど過ぎたばかりと思っていた上武大橋が遥か彼方に思える。
残り 5km の地点で水飲み場の水を飲み、最後の一踏ん張りをしようと思ったのだが、足が前に出ない。水を飲んでから 1km もしないうちに喉が渇きだす始末だ。
やっぱり水分補給が足りなかったのだろう。一度に大量に飲むわけにもいかないので、もっと頻繁に給水しないと危なそうだ。
なんとか自宅近くのセブンイレブンに到着してランニング終了。25.3km を走ったのだ。セブンイレブンで買ったポカリスエットは超ウマかった。
2009年05月11日
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