2000年12月30日

2000 年 12 月 30 日

6 日目の朝を迎えた。次の日の朝には小樽発のフェリーに乗らなければならないので、北海道を満喫できる最後の日になった。

結局待ち合わせた人は現れなかった。ぼくが時間を勘違いしたのか、忘れられたのか、その人がどこかでトラブってるのかぜんぜんわからないし、確認のしようがないので、オニギリ 1 つを食ってとっとと出発することにした。


やっぱり腹が減る。進めど進めど腹が減って腹が減ってしかたがないのだ。思い起こせば、この旅行中はずっと腹が減っていたような気がする。うまいものばっかり食ってるんだからいつも満腹だろう、と思っていたが、よく考えたらうまくなさそうなものや、普段から食べられそうなものはぜんぜん食べないようにしていたようだ。


空腹でぶっ倒れそうなまま、そのへんのドライブインに入りこみ、それまでとかわらずうまそうで変わったものを探した。そしたらあるではないの。「牛トロ丼」。ネギトロ丼は知ってるが、牛のトロ? まあ食ってみることにした。

比較的早い時間だったので、他に客は誰もいなかった。しばらく待つとおばちゃんがトレイに牛トロ丼と味噌汁を載せて運んできた。出てきたものは、生のハンバーグがご飯に載っているようなものだった。それもマクドナルドのハンバーグって感じ? 見た目はあまりよろしくない感じ。食べてみると、味はなかなかおいしかった。濃厚なネギトロ丼って感じで、空腹にはなかなか良かった。


夕張市に近づくにしたがって、だんだんメロンの直売所が増えてきた。お土産にメロンを買おうと思っていたのだが、夕張市に入っちゃうと値段が跳ね上がりそうだったので、夕張市の手前でドライブインに入り込んだ。「夕張メロン」を名乗れるのは夕張市の農協に出荷したものだけらしいので、実際に店頭には「夕張メロン」を名乗っているものはぜんぜんなくて、近隣の地名のメロンばかりだった。そもそも時期的に夕張メロンのピークは過ぎてしまっているらしい。とりあえず 200 円で一切れ食べてみた。う〜〜ん、やっぱりめちゃめちゃおいしい! これを買うことに決めた。


夕張を過ぎればすぐに札幌だ。もうかなり都会になってしまったので、いかにも観光地という観光地しか見るところはなさそうだ。時間もお昼を回ったくらいだったので、相も変わらずお腹を空かせていたぼくは、せっかくなのでラーメン横丁へ行ってみることにした。

場所はすぐに見つかった。ラーメン横丁の目の前に路駐し、早速適当な店に入って普通の味噌ラーメンを食べた。味は、うーん、普通だった。家の近所のラーメン屋のほうがダンゼンうまいな。


飯も食ったし、その後何をしようか悩んだが、もう小樽まで行ってしまうことにした。時計台やクラーク博士像も見たい気がしたけど、そんなものは写真で見てるからいいや、ってことで、先に進むことにした。


ちょっと早いが小樽で寝るところを探すことにする。キャンプなら朝早くに出られるのでできればキャンプ場にしようと思っていたのだが、夜から雨が降るという予報が不安だ。ライダーハウスも見当たらない。それならかんぽの宿にでもしようかと思ったが、満室だった。しかたがないからキャンプ場に決めた。

貸し別荘も経営しているというキャンプ場へ行き、受付を済まそうとしたところ、値段表のところになぜかライダーハウスの値段も書いてあった。話を聞いてみると、混雑のピーク時以外では、貸し別荘のうちの 1 軒をライダーハウスとして貸し出しているというではないか。ということは建物は貸し別荘そのものなわけで、キッチンも冷蔵庫もあって、しかもなんと布団まであるという。風呂は提携しているホテルの温泉に安く入れるらしいので、もう至れり尽せりなのだ。しかも値段は、まあ、ライダーハウスとしてはほんのちょっとだけ高めだが、それでもこの建物に泊まれるということならめちゃめちゃ安い。

ということでそこの貸し別荘もどきライダーハウスに泊まることにした。他にライダーがいなければ、1 人で貸し別荘を占領することができるのだが、あいにくすでに先客が 1 人いるらしい。まだ早い時間なので他の客も来ることだろう。

建物は、ログハウスのきれいな建物だった。先客の人は出かけていたが、しばらくするとやってきた。一言二言会話をしたが、ぼくはさっさと荷物をまとめて、ホテルの温泉にいった。

この温泉がまたさすがホテルの温泉といった感じで、広くてきれいだった。温泉から出ると、出たところで生ビールを売っていた。なんと言う商売上手だろうか。こんな目の前で売っていたら飲まずにはいられないので、それを一気に飲みほした。

夕飯はホテルの外のラーメン屋で味噌ラーメンを食べた。しかし食べながら考えたら、この日 2 度目の味噌ラーメンだった。でもこっちのほうがうまかったから良しとしよう。ラーメン屋でも小樽の地ビールを飲んだ。

ライダーハウスに戻り、先客と話をしているとあとからもう 1 人やってきた。結局その晩はこの 3 人だけがこのライダーハウスに泊まるらしい。1 人は島根から来た人で北海道は今回が初めてだというが、かなり旅なれているようだった。もう 1 人は群馬の人で次の日ぼくと同じフェリーで北海道を発つという。

3 人でお菓子やおつまみを片手にビールを飲んで、久しぶりに(もちろん別々の)布団で寝た。
posted by さわしげ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 車/バイク
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