iPhone の専用ケースを買った。
iPhone はズボンのポケットに普通の携帯電話と同時に入れることが多いので、お互いにぶつかり合って傷がつくのが心配だったのだ。
いざ iPhone 用のケースを探してみると、これまたいろんな種類のケースの類いが発売されている。
利便性を考えてだろうか、ケースに入れたまま使えるタイプのものがほとんどだったりするのだが、本当に利便性を考えたらケースに入れないのが一番使いやすいに決まっている。
ということで、選んだのが rethink というメーカーの Lim Phone Sleeve というケース。
これは、使うときはケースから出して使うタイプで、利便性という点ではいまいちなのだが、使うときにサッと取り出せるデザインで、ケースそのものは非常にシンプルだ。
使うときはケースから出して丸裸で使うので、iPhone のデザイン性も操作性もまるで損なわれないというのが嬉しい。
底面には iPhone を指で押し出すための穴があいているので、取り出しやすいというのがウリの 1 つのようなのだが、取り出しやすいというより、この穴がないと取り出せないというのが正確な言い方だと思う。
品質は良いのだが、値段もそれなりにするのが難点。というかハッキリ言って高すぎだと思う。
とにかくシンプルなケースが欲しかったので、このケースにはおおむね満足している。しかし、欲をいえば、取り出しをもっとスムーズにできるようにしてほしいというのと、切り込みを少なくしてホコリが入り込まないようにしてほしい。
なんだか他のケースも欲しくなってしまうのだが、満足できるケースが見つかるまで泥沼にはまりそうな気がするので、他には手を出さないほうが良いような気もする。
2009年07月10日
2009年07月02日
Apple iPhone 3GS
ずーっと欲しかった iPhone をやっと買った。「やっと」といっても買ったのはもちろん先週発売したばかりの最新機種「iPhone 3GS」だ。
去年の 3G の発売前から「ドコモから出るのでは?」という噂があったのに、いざソフトバンクから発売されてみると、ドコモからは全然出そうな雰囲気がなくなってしまった。ドコモ幹部も「iPhone にユーザーを奪われてはいない」などと発言したりして、あまり積極的に発売しようという意欲が感じられない。
1 年間ずっと指をくわえてソフトバンクの iPhone を見てきたのだが、絵文字に対応したり、MMS(Y! メール)に対応したり、ソフトバンクも iPhone の独特な世界をなんとか日本のケータイ文化に溶け込まそうとする努力が感じられ、このソフトバンクの柔軟な姿勢はドコモにはマネできないのではないかと思う。
ということで、ドコモからの発売は諦めて、ドコモの携帯(P905i)は残したままソフトバンクも契約して iPhone を買ったのだ。
iPhone はいわゆる PDA として使う分には最高なのだが、やっぱり電話機として使うには少々難がある。
たとえば、不在着信やメールがあったときに直接画面を見ないと確認ができないのが面倒くさい。つまり、操作しないときはスリープ状態なので画面は表示されていないので、必ず一度「ホーム」ボタンを押さなければ不在着信があったことに気がつかないのだ。
それと、通話品質があまり良くない。相手の声が聞き取りにくいのだ。これはマイク付きヘッドホンを使うことが前提になってるのかもしれないが、いつもヘッドホンをしてるわけではないので、電話のたびにヘッドホンを付けるのは面倒くさすぎる。
あとはよくいわれるように、おサイフケータイやデコメールのような日本の携帯が独自に発展した機能には対応していないのが、ちょっと不便だったりする。
ま、ドコモとの携帯 2 台持ちにするので、iPhone でできないことはドコモの携帯でやるからぜんぜん問題ないのだ!
でも、買ってから 1 週間ほど iPhone をいじってみたが、iPhone にダメなところがあったとしても、iPhone 1 本でやりたくなってしまった。
やっぱり携帯 2 台持ちはかさばるし、ドコモの携帯(P905i)のもっさり&理不尽な操作体系に「もう関わりたくない!」という気持ちが強くなった。
iPhone は今回の新機種 3GS になって速度がかなり改善されたらしい。旧機種は持っていないのでどれほど速くなったのかはわからないが、あらゆる画面のスクロールも滑らかだし、日本語入力も瞬時に反応する。とにかくどんな操作をしても気持ちがいい。
iPhone の良さはアプリが豊富とかブラウザが便利などいろいろあるが、やっぱりこの操作の気持ち良さに尽きると思う。