秋分の日、天気が良かったので「阿左美冷蔵」のかき氷を食べてきた。
本当は夏の暑い時期に行きたいところだが、ディズニーランドのアトラクションなみに並ばなければならないので敬遠してたのだ。
今回は初めて「寶登山道店」のほうに行ってみた。こちらは 2 年前にできた喫茶店風の店舗で、本店の庭先で食べるのとは全然雰囲気が違う。暑さも一段落したこの季節で、さらに午前中から行ったので、さすがにガラガラだったのだ。
で、ぼくと娘が食べたのは「里ぶどう」。
写真は、いきなり娘にガツガツ食われて減ってしまったあとのもの。席に着いてから少しまたされたので、娘は我慢ならずに別皿に取り分けるのも待たずにガツガツスプーンを突き刺していた。おかげで結構な量がこぼれてしまったのだ。
この写真を撮影したあと、あわててぼくも食べたが、やっぱりウマイ! 阿左美冷蔵のかき氷は格別だ! ぶどうシロップがおいしいのはもちろんなのだが、やっぱり氷が違う。
決してフワフワとかサラサラとかいう感じではなく、むしろ舌触りはザラザラした感じではあるのだが、ガリガリしているわけでもない。ガツガツ食べても頭がキーンと痛くなることもない。
このうまさは何とも不思議なのだ。ぶどうのシロップは上質で濃厚なぶどうジュースという感じ。氷で薄まることもなく、また濃すぎるという感じでもない絶妙な感じだ。
で、嫁が食べたのが「山栗」。
練乳のようなトロトロの栗シロップがまんべんなくかかっているのだが、このシロップが本当にウマイ! 非常に味が濃くて氷に負けないのはもちろん、洋酒っぽい風味もあり、濃厚なのに上品な感じだ。
しかし、もうすこし氷がサラサラしてても良いな、と思った。春先に行ったときのほうがなんとなくサラサラしているような気がする。やはり氷が新鮮なほうが良いのだろうか? それとも単なる作りの加減の問題か?
季節によってはあんみつやコーヒーなどもあるので、これも試してみたいな。